お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が26日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!～土曜日です～』（深夜0時）に出演。かつてMCを務めた日本テレビ『スッキリ』で共演していた同局・水卜麻美アナウンサーの実力を絶賛した。

　リスナーから「これまで印象に残ったアクシデント」を聞かれ、加藤はサッカーのユーロ（UEFA欧州選手権）中継の際、落雷で試合が中断したため、深夜の生放送で解説の水沼貴史氏とフリートークで約40分間つないだことと回答した。

　元A.B.C-Zの河合郁人は、東日本大震災の際の旧事務所全グループによるチャリティーイベントの際、SMAPが打ち合わせなしで目の合図だけで進めて行ったことを回想し「アクシデントとかではないですけど。しゃべりだけでつなぐイベントで、SMAPってそれができるのはすごいと思った。自分たちでも言ってたじゃないですか。『普段は全然話さないし、仲悪い』って言ってたんですけど、プロだなと思って」とコメント。加藤は「役割しっかりしてんだろうね」と推測した。

　流れで加藤は「番組とかやっててもない？」と切り出すと、「水トちゃん、やっぱすごいよ」と水トアナの名前を挙げた。「『スッキリ』（を）水トちゃんとやってたときに、パッて『行ってくれ』とか『もうちょっと待てよ』とかっていうのを本当にほぼ間違わない」と抜群の対応力に言及した。

「へえ」という声が上がる中、「オレ、引くに引けなくなるときあるじゃん。バーッて行っちゃって。『頼む！』っていう時には、パンッて入ってくれるし。それはもう『すげえな』と思った」と振り返り、「さすがよ、あの人。モノが違うわ、やっぱ」と激賞した。