米俳優のディエゴ・ルナが19日、千葉・幕張メッセで開催されている『スター・ウォーズ』シリーズ最大の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」2日目のステージに登壇。23日に配信開始される主演ドラマ『スター・ウォーズ：キャシアン・アンドー』シーズン2の見どころを語った。

　同作は、シリーズの原点となる映画『スター・ウォーズ／新たなる希望（エピソード4）』の直前を描いた『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』に直結するオリジナルドラマシリーズ。極秘チーム“ローグ・ワン”で究極兵器デス・スターを破壊するべく命がけのミッションに挑んだ反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー（ルナ）を主人公に、SWの歴史において常に要となる存在であった反乱軍の誕生の物語を描き出す。

　ディエゴは「本当にこの『セレブレーション』は特別です。このエネルギー、愛をありがとうございます」と盛り上がる会場を見わたし、スペイン語でもメッセージを送ると、本作がシーズン1よりもパワーアップしているとアピール。「アドベンチャーもアクションもドラチックな部分もより多く、『ローグ・ワン』にとても近いストーリーでワクワクしています。新たに出てくるキャラクターのほかにも、皆さんが慣れ親しんだキャラクターも登場すると思います。より濃密なストーリーになっています」と見どころを明かし、会場を沸かせた。

　そして、ルナは「ロンドンのコンベンションに参加した時に皆さんに“お土産”が必要だと分かりました」と切り出して、「今回は特別です。これはファイナルシーズンでもありますし、今までやったことがないので最後かもしれません。大画面で皆さんと第1話を……そうです」とこの場で本編を初公開することを伝えた。まさかのサプライズに会場から歓声が起こる中、「特別映像もお届けします。スマホは閉まってくれましたか？」と呼びかけて、拍手と歓声を浴びながらステージを後にした。