吉本新喜劇座員の山田亮さんが逝去 満51歳、うっ血性心不全が原因…今年2月の公演が最後の舞台

吉本興業は10日、吉本新喜劇座員の山田亮さんがうっ血性心不全のため亡くなったことを発表した。

山田亮さんが死去【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】
山田亮さんが死去【写真:(C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.】

1997年に吉本新喜劇に入団

 吉本興業は10日、吉本新喜劇座員の山田亮さんがうっ血性心不全のため亡くなったことを発表した。

 吉本は「吉本新喜劇座員 山田亮訃報のお知らせ」と記し、山田亮さんが8日、うっ血性心不全のため亡くなったことを伝えた。山田さんは1974年1月27日生まれ、満51歳だった。

 吉本は「葬儀・告別式はご遺族の意向により、本日4月10日(木)、近親者のみで執り行われます。広島県広島市出身。1997年1月、オーディションに合格し、吉本新喜劇に入団。同年4月に初舞台を踏むと、借金取りの子分役などで数々の舞台に出演しました。特に辻本茂雄、平山昌雄とのローテーショントークは人気を博し、広島弁を生かしたキャラクターとその人柄は皆に愛されました。2024年11月には上海コメディフェスティバルの吉本新喜劇公演にも出演。今年2025年2月に地元・広島で開催された吉本新喜劇65周年記念ツアー広島公演が最後の舞台になりました。今後も新喜劇への出演に意欲をみせている中での逝去となりました。故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。なお、自宅住所、喪主等は非公表とさせていただきます」とコメントしている。

次のページへ (2/2) 【写真】吉本新喜劇座員・山田亮さんの最後の舞台となった地元・広島公演の様子
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