お笑い芸人のケンドーコバヤシが11日、読売テレビ『にけつッ!!』（火曜深夜12時54分）に出演。『M-1 グランプリ』王者の中川家・礼二の家族愛について言及した。

　番組内では、共演の千原兄弟・千原ジュニアが大阪で礼二、テンダラー・浜本広晃、ブラックマヨネーズ・小杉竜一と飲んだ時のことを回想。その時は「ひとりでちょっとだけ飲んで帰ろう」と芸人御用達の居酒屋・たこしげに入店したところ、礼二らが飲んでいたことから同席したという。

　ジュニアは、礼二と酒を酌み交わすのは「30年ぶりくらい」と説明。変わらぬ酒豪ぶりに感心したそうだが、これを受け、ケンコバは「オレらとおる時は……」と切り出した。

　続けて、「大阪っちゅうのもあるし、ジュニアさんとおる時はそうしないと思うんですけど……」と前置きすると、「途中で奥さんを呼ぶんです」と発言。ジュニアの「ほぉ。その……なんちゅうの？　ブレーキというか」との反応には「ブレーキというか、愛なんでしょうね」とし、「礼二ね、今の奥さんと結婚してお子さんできてから、マジで180度変わって。『嫁、呼んでいい？』『会いたい』って言うんで……一緒に飲むんです」と明かした。

　さらに、ケンコバは「1回ね、シンガポールで中川家とロケしたんですけど、アイツ（礼二）、シンガポール日帰りしたんですよ。『娘に会いたい』って」とも。「おかしくないですか!?　シンガポール帰ります!?」と同意を求めたものの、2015年に結婚し、17年に第1子、21年に第2子が誕生したジュニアが「でも昔、たとえば1時間空いて。帰ったってしゃーないから、茶でも飲んで……って思ってたけど、（今は）帰ろうと思うで。この時間、おるなぁ子どもって……」と返すと、「なるほど。そうなるんすねぇ」と納得した様子だった。