【べらぼう】瀬川の最後の花魁道中に視聴者感涙「切ない」「美し過ぎて泣ける」

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。9日に放送された第10回では身請けが決まり、吉原を出ていく瀬川(小芝風花)の最後の花魁道中が描かれた。SNSでは「美しい」「泣ける」といった感動の声であふれた。

最後の花魁道中で吉原を出て行く瀬川(小芝風花)【写真:(C)NHK】
最後の花魁道中で吉原を出て行く瀬川(小芝風花)【写真:(C)NHK】

第10回では瀬川の最後の花魁道中

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。9日に放送された第10回では身請けが決まり、吉原を出ていく瀬川(小芝風花)の最後の花魁道中が描かれた。SNSでは「美しい」「泣ける」といった感動の声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第10回の終盤、鳥山検校(市原隼人)による身請けが決まった瀬川の最後の花魁道中が描かれた。それは花嫁道中ともいえる姿だった。花魁道中の前には蔦重が作った瀬川の姿も載っている吉原の絵本を贈られていた。蔦重は吉原を楽しいことばかりの所にしようと考えており、女郎がいい思い出をいっぱい持って大門を出ていく所にしたいとも伝えていた。それが2人で見た夢じゃないのかと語りかけていた。蔦重は、瀬川と自分をつなぐのはその夢しかないとし、「おれはその夢をずっと見続ける」と瀬川に話していた。蔦重の思いが瀬川の胸に響く中、瀬川は花嫁道中を行い、「おさらばえ」と言うと蔦重の方を向くことなく前を通り過ぎて大門を出て行った。見物人からは「めでてえ」「幸せになれよ」という掛け声が飛んでいた。

 SNSでは瀬川の最後の花魁道中に「美しい」「カッコイイ」「ギャラリーの声で号泣」「泣ける…感動」「涙涙」「美し過ぎて泣ける」「凛として美しい」「切ない」「笑顔素敵」「美しい別れ」と感動の声であふれた。

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