俳優の横浜流星が“蔦重”こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（日曜午後8時）。23日に放送された第8回では蔦重が手掛けた吉原細見『籬の花』が評判となる様子が描かれた。一方で偽板の罪を償った鱗形屋（片岡愛之助）が青本の新作で攻勢に出る展開も。蔦重は地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取り付けていたが、鶴屋（風間俊介）から話は無かったことにと告げられる展開が描かれた。理由を聞いた吉原の親父衆は激怒。駿河屋（高橋克実）も鶴屋に対して怒りを爆発させた。駿河屋ら親父衆の言動にSNSでは「カッコイイ」「スッキリした」と絶賛する声であふれた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　鱗形屋を支えたい鶴屋は、蔦重の仲間入りの話はなかったことにと言うと、地本問屋内にある声だとして吉原の親父衆を前に「吉原者はいやしい外道。市中に関わってほしくないと願う方々がいる…皆様、吉原の方々とは同じ座敷にもいたくないってな具合で」と言い放った。これを聞いた吉原の親父衆は怒りを爆発。これまで蔦重には厳しい面もあった駿河屋は鶴屋を階段から突き落としてしまった。他の親父衆も鶴屋らに対し吉原には出入り禁止だと言い、駿河屋は「覚悟しろや。この赤子面」と叫んだ。

　SNSでは鶴屋に「いやらし過ぎ」「ムカつく」という声がある中、鶴屋を階段から突き落とした駿河屋や親父衆に対しては「いいぞもっとやれ」「スッキリした」「心地いい」「カッコイイ」「カッコよすぎて泣いた」「心強い味方」「頼もしい」「ほれた」「最高過ぎ」「しびれる」と絶賛する声であふれた。