ボクシングのWBA＆WBO＆WBC世界フェザー級15位・亀田京之介（26＝TMK）が元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ（30＝メキシコ）と日本時間23日にメキシコ・ティファナで対戦。激しく打たれながらも粘ったが、最後は7回TKOで屈した。

　善戦及ばず、最後は力尽きた。京之介も強打のネリと真っ向から打ち合った。初回にはネリにヒザをつかせる場面もあったが、これはスリップと判定され、ダウンは奪えず。

　2R以降はネリにペースが移り、強打を何度も被弾した。京之介は両瞼付近から出血。それでもネリを挑発するなど、果敢に打ち合った。しかし7R。2度ダウンを奪われ、ネリの前に沈んだ。

　下馬評はネリの圧倒的有利だったが、京之介も見せ場は作った。ネット上では「京之介選手メチャ頑張ってたし見せ場もあって楽しかったけど…やはりネリは強かった」「面白かったですよ　亀田京之介のキャラはもちろん好きじゃありませんけどメキシコでネリに勇敢に挑んでいくというのは評価されて良いと思います」「ネリはやはり強かったね」「思ってたより亀田強かったし、ネリは色々と荒いねぇ。もっと手数多かったら、試合内容変わってたかも」「まぁネリ相手によく7Rまでもった方か」と健闘を称える声が上がった。