日本テレビは14日、企業公式サイトを更新し、制作現場などを中心に「性的接触を伴う不適切な会食」に関するヒアリング、アンケートを行ったが、「今回は該当するような不適切な会食はありませんでした」と報告した。中居正広氏・フジテレビ問題に端を発し、各放送局が反応。日本テレビは、1月21日から局内でヒアリング、アンケートを実施すると発表していた。

　日本テレビは「不適切な会社はなかった」と伝えた。

「2025年1月21日にお知らせしたとおり、制作現場などを中心に『性的接触を伴う不適切な会食』に関するヒアリング、アンケートを行いましたが、今回は該当するような不適切な会食はありませんでした」

　その上で「回答者からは、タレントを含む番組関係者との会食に『よばれたことがある』とか、『自主的に参加したことがある』といった答えがありました。また、『参加の目的や主旨がはっきりしなかった』などの声があった一方、『参加することが有意義だった』という声もありました」とし、「こうした様々な意見を参考にして、会食について、今後も有益なものになるよう、会社として取り組んでまいります」と宣言している。