お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが10日、テレビ朝日系『クロナダル』（月曜深夜2時15分）に出演。後輩芸人に、ギャラに関する秘密をばらされる一幕があった。

　番組中、ギャラの取り分についての話題になった。レギュラーを務めるコロコロチキチキペッパーズのナダルは、「最初は僕がピンでバーッていってた（売れてた）んですよ。僕は半分、渡してました」と発言。相方の西野創人が「半分、渡してくれて……。5000円とかの仕事でも2500円（くれた）」と感謝すると、「1回、10万（円）の仕事が入った時も、全然、食えてない時ですけども、5万円渡して」と明かし、「やっぱり、お世話になってる相方やから」と続けた。

　また、「キングオブコントで優勝させてもらって、お互いが食えるようになった。ほんなら、もうええかってことで（折半をやめた）」とも告げた。

　一方、安田大サーカスも元々は3等分だったそうだが、共演した後輩芸人、ワンワンニャンニャン・菊地優志は「（団長）安田さんが結婚したタイミングで、クロちゃんから『三等分、やめましょう』」と提案したと説明。その理由は「（団長も）自転車（の仕事）とかも増えてきたんで、1人で稼いだのは1人で。奥さんもいるし」とのことで、安田も「ありがとう。わざわざ気を遣ってくれて」と感激したという。

　だが、実は「そのタイミングで、クロちゃんのピンのCMが決まってた」そうで、菊地は「そのギャラを3等分されたくないから（折半を）やめたんです」と暴露。クロちゃんが無言を貫くと、共演者たちから「卑怯者！」と罵声が飛んだ。