Snow Manの目黒蓮とM!LKの佐野勇斗が10日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』（今月14日公開、村尾嘉昭監督）公開直前イベントに登壇。本作でのお互いの見どころについて語った。

　同作は、2023年7月期にTBS系で放送された連続ドラマ『トリリオンゲーム』の映画化。天性の人たらしで口八丁なハルこと天王寺陽ハル（目黒）と気弱なパソコンオタクのガクこと平学（佐野）がタッグを組み、ゼロから起業し、予測不能な作戦で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで「この世のすべてを手に入れよう」と成り上がっていくストーリーを展開する。

　この日、寒空の中集まった約1800人観客からの大きな拍手と歓声の中、前に姿で登場した2人。本作でのお互いの見どころについて叫ぶ場面では、佐野が「顔がカッコよくて足が長いよー!!!」とビジュアルを絶賛される。しかし、あまりに勢いよく叫んだため聞こえにくかったようで、目黒は「最初なんて言ってるかわからなかったけど、気持ちは伝わりました」と苦笑い。

　すると、佐野は付け加えるように「アクションがすごい。ドラマの時もありましたけど、映画ではさらに派手なアクションをやってるので、そこが相当見どころです」と、目黒の渾身のアクションシーンをアピールしていた。

　最後にメッセージを求められた目黒は「僕たちもすごくドキドキわくわくしてるんですが、僕自身もこのトリリオンゲームという作品につらい時に支えてもらった1人なので、すごく勇気をくれるような作品だと思います」と今作の撮影が自分の支えになっていたことを告白。続けて「みなさんが心の中に持っている夢だったり、目標だったり…。それはどんなことでも良くて。『トリリオンゲーム』観て、みなさんが一歩を踏み出す勇気を持って、明日からもまた頑張ろうとか思ってもらえるエンターテイメントになっていると思います。皆さん劇場でご覧になっていただけたらうれしいと思います。よろしくお願いします」とメッセージを送った。