モーニング娘。’25の牧野真莉愛が3日、都内のHMV＆BOOKS SHIBUYAで写真集『Maria 24 tu i』（ワニブックス）の発売記念イベントを開催。イベント前、取材会を実施し、10作目となるソロ写真集の見所、芸能界引退を発表した先輩・道重さゆみへの思いを語った。

　2日に24歳の誕生日を迎えた牧野は、ベトナムで特別にオーダーメイドしたミニスカートのドレスを着用して登場。サプライズでバースデーケーキ贈られると、笑顔でフォトセッションに応じた。

　1年8か月ぶりとなる写真集の発売を受け、「身も心も体も大人になった牧野真莉愛をたくさん見ていただきたいです」とアピール。撮影を振り返り、「若槻千夏さんがプロデュースしているお洋服を着て、撮影できたこともうれしかったです。とにかく撮影が毎日楽しくて、今回は表情を意識して作るというよりも自然体の牧野真莉愛で撮影に挑めました」と語った。

　NPB、MLB問わず野球関連の仕事でも大活躍の牧野は、自己採点を聞かれると、「出来栄えは99点。アーロン・ジャッジの（背番号）99、私にとっては満点です」とにっこり。具体的に大人になった部分を聞かれると、「おとといまで名護で（北海道日本ハムファイターズの）キャンプを見てきたのですが、新庄と同じ香りの香水をゲットして、今日はその香水をつけてきました。新庄と同じ匂いをまとえる女性になりました」と、大ファンだという新庄剛志監督に近づいたことを喜んだ。

　1月28日がモーニング娘。のメジャーデビュー記念日だったことを説明すると、「中澤裕子さんから『みんなのおかげで27年やって来れました。これからも頑張ってください』とメッセージをいただきました。これからもモーニング娘。の一員として、もっともっと長く続けられるようなグループになるように精一杯頑張りたいです」とOGの言葉を胸に決意表明。自身の夢については、「モーニング娘。’25でもう一回、エスコンフィールドHOKKAIDOでミニライブをできたらいいなと思っています。それが私の夢です」と聖地再上陸を熱望した。

　1月に元モーニング娘。の道重さゆみが、今夏のコンサートツアーをもって芸能界を引退することを発表。憧れの先輩の引退報告を受け、「すごく寂しかったのですが、大好きな気持ちは変わらないので、これからももっともっと道重さんを愛していきます」と心境を吐露し、「道重さんのおかげで頑張って来れたし、いつもモーニング娘。として会えてうれしい。道重さんのライブを見て明日からも頑張ろうと思えたので、そういう気持ちを伝えました」と明かした。