格闘技エンターテインメント「BreakingDown」で社長を務める朝倉未来が2日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。格闘技イベント「Breaking Down15」のオーディション映像を公開した。一般人を参加させる企画で溝口勇児COOがまさかの発言をしていたことが暴露された。

　同団体では昨年末に居酒屋で「BreakingDown選手のなかで誰ならボコボコにできるか」を調査したという。さらにこの企画では溝口氏と瓜田純士が居酒屋の別室でモニタリングしていた。

　ターゲットになったの一般人。瓜田に対し「ガリガリじゃん。めちゃくちゃ弱いじゃん。素人から見ても弱いでしょ」「見た目と口だけでたんかきってるので、実力で示してこいよ」と発言している者もいた。

　そんな一般人が今回のオーディションに呼び出しされた。会場に入ってくると、いきなり埼玉喧嘩自慢・メカ君の強襲にあっていた

　メカ君に突き飛ばされた一般人の“孤独なおじ”は自己紹介で「今日ここに来た理由っていうのは、先日、瓜田っていうやつと溝口ってやつに善良な市民であるのにいきなり喧嘩を売られて絡まれて、頭はじかれて肩どつかれて…しまいにはカメラ回ってないところで俺に言ったこと忘れてねぇぞ。『さらうぞ、ガキ』って言ったよな」と溝口氏に確認。

　続けて「こっちは40歳手前だぞ。ガキでもねぇし。適当じゃねぇぞ。『さらうぞ』は絶対コンプラ的にアウトだぞ。それに対して文句言いてぇからそれで来た」と語った。

　これに溝口氏は「適当なこと言ってるとさらうぞ、クソガキ」と半笑いであおり。さらに「もうちょっといきってこいよ。こういう所で情けねぇなぁ」とバカにしていた。

　一方の“孤独なおじ”は「あの逆にどういう世界線か知らないけど、俺15年前に瓜田さんが上梓した本とか読んでるんだけど、昨日また読んじゃったよね。格闘技もやったこともねぇ。BreakingDownを見たこともねぇ普通の40歳手前のおっさんが居酒屋で飲んでて絡まれて、記憶がないままに映像を撮られて、今日ここに来てるんだよ。意味も分からず殴られてコンタクトも外れて『はぁ？』って感じだろ」と不満を訴えていた。