さらば森田が救われた松本人志の言葉、KOC最下位から『ダウンタウンDX』呼ばれ「お前らは悲壮感がなかった」
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が18日深夜、隔週レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす~土曜日です~』(深夜0時)に出演。リスナーから“誰かの言葉に救われたこと”を聞かれ、2015年のキングオブコント(KOC)決勝で最下位(10位)に終わった際のダウンタウン・松本人志からのアドバイスを挙げた。
「“何で僕ら最下位なのに『DX』入れてくれたんですか?”って言ったら…」
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が18日深夜、隔週レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす~土曜日です~』(深夜0時)に出演。リスナーから“誰かの言葉に救われたこと”を聞かれ、2015年のキングオブコント(KOC)決勝で最下位(10位)に終わった際のダウンタウン・松本人志からのアドバイスを挙げた。
森田は当時について「審査員に、最下位やからギャンギャン言ってたんです。“何でこんなに(点数)低いんすか”とか言ってたんです」と振り返り、「ネットではめっちゃたたかれたんです。“お前、生意気だ”みたいな。でも、次の日ぐらいには(新たに)『ダウンタウンDX』が入ってたんですよ。最下位やのに」と明かした。
「で、松本さんの楽屋にあいさつ行って“何で僕ら最下位なのに『DX』入れてくれたんですか?”って言ったら、“お前らは悲壮感がなかった。あそこで点数低くて、最下位になるヤツって悲壮感があるねん。お前らはギャンギャンこっちに来たから呼んだ”って言われて」と告白。「“そうなんや。あかんときほどギャンギャン言った方がええんや”ってなって。そこから『DX』とか呼んでいただいて」と話した。
自身の経験を後輩に伝えた。森田は「M-1でニューヨークが決勝行ったときに、初決勝やったから“どうすればいいですかね。平場(ネタ以外)とか”(と聞かれ)、“屋敷(裕政)、これ仮に点数低かったら、ギャンギャン行け。オレはこういう経験があってこれやから”って言って、あいつ“最悪や”って言ってそれがボカーンってはねた」と、19年のM-1でニューヨーク・屋敷裕政が審査員・松本の「そんなに好きじゃない」という講評に「最悪や」と叫んだことに触れた。
森田は「オレが終わってから“なあ、言ったやろ。あそこでオレがギャンギャン行けって言ったよな”“何すか? そんなこと言いました? オレは自分の意思で言っただけですけど”って」とまさかのやりとりを振り返った。極楽とんぼ・加藤浩次から「言ってたんだよな?」と確認され、森田は「オレは言いましたよ。」と即答。「あの(ときの)M-1が盛り上がったのはオレのおかげ。ホントに」と自信満々で口にして笑わせた。「でも屋敷は全然覚えてない。“言われましたっけ、そんなん”みたいな」と不服そうだった。