木村拓哉の「90%は“夢中”でできてる」 共演陣が舌を巻く集中力「毎日真剣、真面目なモード」

俳優の木村拓哉が15日、都内で行われた主演映画『グランメゾン・パリ』の大ヒット御礼舞台あいさつに鈴木京香、2PMのオク・テギョン、沢村一樹、及川光博、Aぇ! groupの正門良規、塚原あゆ子監督もとともに出席した。イベント内にて、キャスト陣が木村の“夢中力”について語り合う一幕があった。

イベントに出席した木村拓哉【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した木村拓哉【写真:ENCOUNT編集部】

2025年に挑戦したいこと問われ「夢中」と回答

 俳優の木村拓哉が15日、都内で行われた主演映画『グランメゾン・パリ』の大ヒット御礼舞台あいさつに鈴木京香、2PMのオク・テギョン、沢村一樹、及川光博、Aぇ! groupの正門良規、塚原あゆ子監督もとともに出席した。イベント内にて、キャスト陣が木村の“夢中力”について語り合う一幕があった。

 木村はこの日、同作にちなんで2025年に挑戦したいことを問われて「真面目に考えちゃったな~」と言い、フリップで「夢中」と回答。「夢中に挑む」と言い、「夢に向かって、諦めずに進む尊さを今回の作品は皆さんに届けられるのかな、と思った。“夢”というワードは、(フリップの)本文とともに、この中に入れたいなと思った。『でもな~……あっ!』と思ったのが夢中でした」と説明。「夢中になってるときって、すごく本気になってるだろうし、なんかこう、もし失敗しても、夢中になっていたら、その失敗はよりエネルギーになるだろうと思って書きました」と述べた。

 木村の回答を見た沢村は「2025年だけじゃなくて、2019年のときも、去年も……(類似の質問などに対して)ずっと“夢中”だったよね?」と指摘しつつ、「挑むことが当たり前になっている証拠なのかな?」と付け加えた。

 木村が「ん~」と返答を考えていると沢村が間髪入れずに「毎年挑もうと思ってるということ?」と質問。木村は「毎年ではないですよ」と否定。「さっき、控室でこれ(フリップ)を見たときに、『あっ、こうかな……』と思って書きました」と繰り返した。

 その答えに沢村は「木村拓哉の90%は、夢とか夢中でできてるんだね」と感心。横から及川が「たっくんさ、別にさ、作品がどうであれ、全力なんだよね。たぶん365日。全力10年だよね!」とツッコミ。沢村もさらにかぶせて「変な話さ、寝てるときも全力で寝てるんじゃゃない(笑)?」とツッコミ。木村は「寝てるときも全力なのかな(笑)? わからないけど、そこは力んでないと思うな」とやんわり否定した。

 鈴木も「本当にいつも熱心だし、木村さんの集中力に私たちも魅了されて、チーム全体が進んでいけるという気持ちがある。どんどんどんどん、夢中を極めて頂きたいな」と木村の姿勢を歓迎。テギョンも「正直、現場で見た木村さんは、毎日真剣、真面目なモード。僕もビックリしました。2025年も夢中でやるなら、いや~。これ人生全部夢中なんじゃないかなと思う。間違いなくカッコいいですよ。夢中でやることは」と舌を巻いた。

 同作は、TBS系列の連続ドラマ『グランメゾン東京』(2019年)の続編を展開する劇場版。仏料理の本場パリを舞台に、型破りなシェフ・尾花夏樹(木村)や早見倫子(鈴木)を中心としたメンバーが、アジア人初のミシュラン“三つ星”を目指して奮闘する様を描く。昨年12月30日に全国公開され、累計興行収入は約23.4億円、観客動員数は約162万人を記録した(1月14日現在)。

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