日本テレビは15日、『ザ！世界仰天ニュース』の公式サイトで、女性トラブルが報じられたタレントの中居正広に関して、「降板していただくことにいたしました」と発表した。

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　中居をめぐっては、週刊誌などでフジテレビの社員が設定した会食で、中居とその場に同席した女性との間に「性的トラブル」になったことなどが報じられた。その中で、フジテレビは12日の『だれかtoなかい』（日曜午後9時）の放送を見合わせていた。

　中居は9日、一連の報道に関して公式サイトで声明を発表。「トラブルがあったことは事実です」と認めた上で、「そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような 手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と続けていた。

　各局が4月改編に向けて対応を協議中だとされる中、日本テレビは15日に『ザ！世界仰天ニュース』の公式サイトで中居について言及。「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ！世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました。番組スタッフ一同、今後も真摯に番組作りに励んでまいります」と説明した。

　レギュラー番組の中で、『ザ！世界仰天ニュース』が最初に降板が決まった形となった。