明石家さんま、財産は「万が一があったら“国の方に”って」 共演者驚きも真意を説明
お笑いタレントの明石家さんまが14日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。来年70歳になるさんまは、万が一のときに備え、財産について考えていることを明かした。
「金持ちの生活すると笑いが半減する」と持論
お笑いタレントの明石家さんまが14日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。来年70歳になるさんまは、万が一のときに備え、財産について考えていることを明かした。
ゲストの矢口真里がモーニング娘。時代、高額納税者の“長者番付”に掲載されたものの、数字が盛られていたと告白。とんでもない額で「全然違う」としつつも、「(当時も)たんまりいただいてます」と振り返った。親が金銭管理をしていたと明かすと、さんまは「親がまた勘違いすんねん。金ってホンマにあったらあったで苦労するし、なかったらなかったで苦労するしな」と発言。村上ショージが「ない方が苦労しますよ」と言い切ると、さんまは「ある方も苦労すんねや」と諭した。
矢口から「さんまさん、ありすぎなんです、絶対」と言われると、さんまは自身の財産に言及。「ありすぎじゃないけども、最後は国に寄付するつもりでいるから」とプランを打ち明け、「金持って天国行けないしな。持って行けるなら持って行くよ」と笑った。矢口から「持ってっても使えないですよ」と指摘されると、さんまは同意しつつ「でも、ずーっと天国で札束数えてますって。ほかの人がうらやむような」とボケた。
約7か月後に古希を迎えるさんまは改めて「財産はもうそろそろ弁護士さんと相談しながら、こうしてこうして(って意向を)書いといて。(自身に)万が一があったら、大変になるんで逆に。オレはほとんど“国の方に”って言うてるんです」と説明。矢口が「すごい」と驚くと、さんまは「すごくない、すごくない。オレらは安い、平たい生活から笑いが生まれるから。金持ちの生活すると、笑いが半減するんですよ。オレらの商売はね。だから下から攻めていく。笑いってそういうもんやから買い物に行ったりもするし。“大根の値段覚えとけよ”って師匠から言われてきてるからな」と語った。
村上が「ドキドキするわ。オレらのことも書いてるんでしょうね。弁護士さんとの(相談時に)。ジミー(大西)とかオレなんか」と同じ69歳ながら“相続”を期待したが、さんまは「お前ら2人に絶対やれへん」と断固拒否した。