タレントのデヴィ夫人が16日、カンテレ『モモコのOH！ソレ！み～よ！』（土曜午後1時59分）に出演。日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ！』などで共演する出川哲朗について語った。また、共演してぶりっ子ぶりに驚いた人物も明かした。

　ハイヒール・モモコから「出川のてっちゃんといっつもおる感じがします」と言われたデヴィ夫人は、「そうね。彼、すこぶるマジメで何でも取り組んでんですね。“すごくマジメで努力家だ”って言うと、“そんなこと言わないでくれ。営業妨害だ”って」と出川の真の姿を明かすと、制止されると告白した。

　笑いが起きる中、モモコは「確かに。営業妨害だ」と口にした。西川ヘレンは、84歳のデヴィ夫人と60歳の出川について「いつも仲良くされて、お互いに支え合っておられる」と印象を明かした。

　モモコが「出川君なんか、一昔前、“気持ち悪い”とか“抱かれたくないタレント”の（トップだった）」と言うと、デヴィ夫人は「そうですよね。私が日本に着いたころ、日本で“抱かれたくない男ナンバーワン”、それ毎年、毎年、10年間続いて」と同調した。

「私と一緒に『イッテQ』出るようになって、イメージ変わって、いま高校生、女学生が“かわいい～”とか言うのよ、彼についてね」とイメージの激変を指摘し、「だから“私と『イッテQ』出始めてイメージ変わったのよ”って言うと、（出川は）“そうじゃない。自分の実力だ”って認めたがらないんですけど」と打ち明けた。

　モモコは「ホンマに夫人のおかげちゃう？　コマーシャルでもどんだけ出てる？」と話すと、デヴィ夫人は「11本ですよ、コマーシャル」と紹介、モモコは「夫人のおかげと思うから、お金、半額ぐらいもらってもいいんじゃないですか」と勧めて笑わせた。

　また、モモコが「ほかにいろんな方と仕事して“この子すごかったな”って思うようなタレントさんっていますか？」と質問すると、デヴィ夫人は「“この人すごいな”っていうよりも、“すごいカマトト”。珠緒ちゃんっていう人いました？」と返答。モモコが「さとう珠緒ちゃん。プンプンとか言う人」というと、「そうそう」と肯定。

「最初ね、（当時）16、17歳の少女かと思ってたら、33歳って聞いて、“ええ～”ってひっくり返りそうになりました」と振り返り、モモコは「これは悪口です」と認定した。デヴィ夫人は「私ね、スタジオで若い女性と会うたびに年聞いてびっくりしちゃうのね。“えっ、この人25歳～27歳？”。私、25歳のとき、赤ちゃん連れてフランスに亡命してたわって」と発言。「25歳のとき、各国の元首夫人たちとお付き合いしてたし、（インドネシアのスカルノ）大統領官邸で晩さん会なんか開いたりとかやってましたから」と回想していた。