「全員が1回、誹謗中傷にあえばいいのに」 ファーストサマーウイカがSNS問題に持論「そしたら分かる」

タレントで女優のファーストサマーウイカ(34)が12日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。SNSの誹謗(ひぼう)中傷について自身の思いを告白した。

ファーストサマーウイカ【写真:ENCOUNT編集部】
ファーストサマーウイカ【写真:ENCOUNT編集部】

『上田と女がDEEPに吠える夜』に出演

 タレントで女優のファーストサマーウイカ(34)が12日、日本テレビ系『上田と女がDEEPに吠える夜』(火曜午後11時59分)に出演。SNSの誹謗(ひぼう)中傷について自身の思いを告白した。

 この日の番組テーマは「SNSの誹謗中傷」。ウイカのほか、大久保佳代子、柏木由紀、西山茉希、柏木由紀、元HKT48兒玉遥がゲスト出演。男性ゲストの尾上右近を交え、これまで体験した誹謗中傷や対策について語った。

 MCのくりぃむしちゅー上田晋也が「なぜ芸能人に対して誹謗中傷をしてしまうのか」について、理由をまとめたデータを紹介。それによると「正当な批判・論評だと思ったから」が60.4%にのぼった。これを受け、大久保は「悪いと思ってないっていうこと。そういう人を止めるのは難しい」。柏木も「その人を傷つけようと思って書いているというより、感想の延長線で書いている。テレビに出ている人を言い返してこない“アニメのキャラクター”みたいな、まさか自分と対等には来ないだろうと思って書いている」とコメントした。

 さらに、兒玉が「人の心を傷つける狂気にもなるんだよっていうのを、みんなも知っていかなきゃいけない」と話す。ウイカは「ここにいる全員は、誹謗中傷されることを前提に話をするじゃないですか。でも、テレビを見ている人間は、する可能性しかないんですよ。なぜなら、される立場は、ネットでバズったりすること以外に可能性が低いから」と、見られる側と見る側には「永遠に埋まらない溝」があると指摘。

 ウイカは「極端に言えば」と前置きして「全員が1回、誹謗中傷にあえばいいのにって思う。そしたら分かるんですよ。なぜ嫌かっていうのは」とコメント。される側の気持ちも考えてほしいと訴えた。

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