俳優でグラビアモデルの志田音々が10日、都内で行われた「2025年カレンダー」（わくわく製作所）の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じた。

　同カレンダーは、春にスーツ、夏に水着、秋にお月見、冬にクリスマスや温泉など、季節ごとにテーマを変えて撮影したそうで「季節によっていろんな“ねねまる”を楽しんでいただけたらなと思います」とアピールし、お気に入りには5月のオレンジの衣装を着たカットを挙げ「こういうビビットなカラーって着ているイメージがあるようで、よく考えるとなかったなと思って、撮影のときもテンションが上がりましたし、麦わら帽子にリボンが付いているのもかわいくて、ガーリーと夏っぽさを表現できてお気に入りです」と声を弾ませた。

　また、妹で俳優の“志田こはく”のことが大好きだと公言し、日頃から“シスコン”であることを認めている志田。昨年は奇しくもこはくとカレンダーイベントの日程が重なり、こはくのイベントに参加できなかったことを悔しがっていたが、今年も丸かぶりとなってしまい「去年も同じ失敗を犯しているのに、今年も姉妹でカレンダーイベントの話し合いをせず、たまたま同じ日になってしまって……やっちまったな。いま駆け出してでもイベントに行きたいくらいです」とガックリ。こはくのカレンダーはすでに見たそうで「めちゃくちゃかわいかったですよ！　妹ってピンクとか女の子女の子した服を着たがらないんですけど、ピンクがめちゃくちゃかわいかったです」と頬を緩めた。

　続けて、最近のシスコンエピソードを聞かれた志田は「昨日のほやほやのやつをお教えしましょう」と不敵な笑みを浮かべ、「妹の大好きなグミがあるんですけど、残り1個だったんですね。それを妹が『音々いる？』って（聞いてくれて）、残り1個は申し訳ないし、チャンスだと思って『かじって半分ちょうだい』って言ったんです。そうしたら妹がかじって間接キスをいただきました！　ごちそうさまです」とニンマリ。そのグミはどんな味がしたか追求されると「幸せの味ですね。かじってくれるという行動自体が尊いですし、普通だったら、ちょっと考えれば“お姉ちゃん狙ってるな。気持ち悪いな”って渡さないと思うんですけど、素直にかじってくれるその愛おしさ。愛くるしい味がしました」と恍惚とした表情を浮かべた。

　そして、今年はどんな1年だったか聞かれると「いろんなお仕事をさせていただいて、グラビアもできていることのありがたさや幸せを感じつつ、特にこの秋に飛行機にたくさん乗って、1か月で12回くらい乗ったくらい移動がたくさんあって、初めての海外の地とか、日本国内でも初めてのところに行けて、いろんな出会いがあった年でした」と充実した表情を見せ、来年の抱負については「今年は健康が第一だなと感じた年でもあったので、来年も健康で楽しく明るく過ごせて、仕事も楽しむ。そして夢である映像のドラマだったり映画だったりにも引き続き挑戦できたらなと思います」と目を輝かせた。