マルチクリエイター・こっちのけんとが5日放送のNHK『第24回 わが心の大阪メロディー』（午後7時30分）に生出演。弟で俳優の菅生新樹とテレビ初共演を果たした。

　自身の曲『はいよろこんで』が大ヒットしているこっちのけんとは、ギリギリダンスが人気を集めている。兄は俳優の菅田将暉、弟は現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』でヒロイン・結の幼なじみ・古賀陽太を演じる菅生だ。

　ステージに2人が登場すると、司会の今田耕司は「なんと！　兄弟が一緒に共演するのは今日が初めてなんですよね」と紹介。「やっぱ音楽とお芝居ですから、なかなか一緒になることはないと思うんですけど、どうですか今の気持ちは？」と質問が飛んだ。

　こっちのけんとは「いや～もうなんか恥ずかしい気持ちもありつつ、横に並んでみて分かると思うんですけど、本当に似ていなくて」と心境を明かし、今田も「たしかに、（兄弟か）疑いますね」とコメント。

　一方の菅生は「今日、僕の名前と顔と彼の名前と顔だけ覚えて帰ってください。よろしくお願いします！」と客席に呼びかけた。

　すると、司会のファーストサマーウイカが「将暉はこないんですか！　将暉は！」と叫ぶと、今田がすかさず「将暉は東京」とフォロー。また、今田から「ご両親は？」との問いかけに、菅生が「今日見に来てくれています。会場に」と明かし、会場から拍手が起こった。

　本番のステージでは、こっちのけんとが『はいよろこんで』と箕面自由学園高校女子ダンス部のメンバーと共にパフォーマンスしていた。

　この様子に、SNSでは「才能の塊ファミリー！」「激アツだ…嬉しい！」「鼻の形はそっくり」「やっぱ2人ともお兄ちゃんに何となく似てる」「そうなんだ、知らなかったw」「最高だった」などの声が上がっていた。