xikers、日本デビューに喜び「感謝の気持ちでいっぱい」 好きな日本語は?

8月7日にJAPAN 1ST SINGLE『Tsuki (Lunatic)』でメジャーデビューしたxikers(サイカース)。このほどメンバー全員がENCOUNTの取材に応じ、日本デビューを聞いた際の心境や今後の目標などを語った。

xikers【写真:Jumpei Yamada】
xikers【写真:Jumpei Yamada】

2003年から2005年に生まれたメンバーで構成されたボーイズグループ

 8月7日にJAPAN 1ST SINGLE『Tsuki (Lunatic)』でメジャーデビューしたxikers(サイカース)。このほどメンバー全員がENCOUNTの取材に応じ、日本デビューを聞いた際の心境や今後の目標などを語った。

 xikersは2003年から2005年に生まれたメンバーで構成されたボーイズグループ。彼らは、ATEEZを輩出したKQ ENTERTAINMENTが約5年ぶりに送り出したグループとなる。

 メンバーはリーダー・MINJAE(ミンジェ)、JUNMIN(ジュンミン)、SUMIN(スミン)、JINSIK(ジンシク)、HYUNWOO(ヒョヌ)、JUNGHOON(ジョンフン)、SEEUN(セウン)、YUJUN(ユジュン)、HUNTER(ハンター)、YECHAN(イェチャン)。

――日本デビューを聞いたときの心境は。

MINJAE「日本で初めてアルバムを出したわけなんですけれども、僕たちが新鮮な感じの音楽を準備しました。みなさんとてもリアクションがよく、とても喜んでくださったので、本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、ワクワクしています」

SEEUN「新しいことにチャレンジする時というのはワクワクするわけなんですけれども、うれしい気持ちでいっぱいです。日本のアルバムを多くのみなさんが聞いてくださって、すごくうれしいなと思いました。次回ももっと素敵なアルバムで戻ってきたいなと感じます」

YECHAN「初めて日本の曲を聴いたときにとても気に入りました。収録されている3曲すべて本当に素敵な曲だなと思いました。一生懸命歌って良いアルバムを作ろうと思っていました。なので、とても愛情があります」

JUNMIN「新鮮なスタイルの楽曲で、初めて聞いた時にファンのみなさんが喜ぶだろうなと思いました。そういったところから力をもらい、一生懸命準備をすることができました。みなさんのおかげで無事準備を終え、デビューすることができたと思います」

JINSIK「日本に来るたびに、日本語で歌う姿を見せたいと思ってたので、これからはそれができる思うととても気分が良かったです。これからみなさん、どうぞ期待していてください」

HYUNWOO「1番最初に日本でアルバムをリリースするという風に聞いた時には、
緊張する気持ちとワクワクする気持ちの半々でした。一生懸命に準備した分すごく素敵な歌ができたと思っています。多くのファンが応援してくださって、本当にありがとうございました。これからもっともっと一生懸命頑張りたいと思いました」

HUNTER「日本でデビューすると話を聞く前から、日本語の勉強はしてました。デビュー後日本のファンともっとコミュニケーションをたくさん取りたいということで、本当に日本語の発音とか、歌を歌う時に気を付けなければいけないと思いました」

YUJUN「日本でデビュー前にファンミーティングをやってたので、正式に日本デビューすることを待っていました。日本でこのように正式にデビューすることができて、とても光栄に思っています。素敵なステージを見せていきたいと思っています」

SUMIN「日本でデビューすると聞いて、日本語で歌を歌わなければいけないので一所懸命に練習しなければと思いました。レコーディングする際に先生がいろいろとサポートをしてくださって、上手くレコーディングすることができました。僕は以前から日本の曲をよく聞いていたんですけれども、これからは日本の曲を歌うことができることに、とても期待しています」

――JAPAN 1ST SINGLE『Tsuki (Lunatic)』で特にこだわった点などがあれば教えてください。

MINJAE「日本語の歌ということで、発音はかなり気にしました。また、すごく幻想的で、新しい感じの曲だったので、練習も一生懸命しました」

――日本語の発音で難しいところはありますか。

JINSIK「“つ”です。日本語の歌を歌う時によく出てくる発音と、韓国語の歌を歌う時によく使う発音にいろいろと違いがあったので頑張って練習しました」

MINJAE「歌詞については、たくさん練習したので、思っていたよりも簡単でした。覚えること自体は難しくはなかったんですけれども、正確な意味を理解して歌うのと、ただ単に暗記して歌うのは、フィーリングが違うと思います。なので、歌詞を覚えるのと同時に、それを意味を理解しながら歌わなければいけないっていうところは、かなり気を遣いました。そういったところが難しかったです」

――ミュージックビデオではパワフルさを感じられる力強いダンスを披露しています。どのようなトレーニングをされているのでしょうか。

MINJAE「練習をするときに1人が前でリードしてくれた方がいいと思いますので、通常は僕が前で見るようにしています。でも、メンバー全員がお互いにフィードバックをし合ったり、モニタリングをし合って、全員で作り上げていく。そういったシステムができています」

――リーダーのMINJAEさんから見て、メンバーでダンスを一番覚えるのが早いのは。

MINJAE「僕たちメンバーの長所の1つが、全員そういった振り付けの習得力が早いことだと思います。それが僕たちの長所だと思います。僕たちは振り付けの難易度が高い方ですし、動作も多い方なんですね。ですが、1曲の振り付けを覚えるのにかかる時間、日数は2~3日くらい。時間にすると大体6時間とか7時間ぐらいで1曲の振り付けを覚えます。しかし、振り付けを覚えたところからがスタートだと思っています。覚えた後に調整をしていったり、バランスを考えて作り上げていってます。そのことに多くの時間をかけています」

――メンバーをまとめる上で意識してることはありますか。

MINJAE「僕たちそれぞれ得意な領域や魅力があると思います。それぞれの個人が持っている魅力を維持しながら、合わせてます。パフォーマンスについても、ある程度、それぞれの魅力を残しながら作り上げていく。最もインパクトのある本格的な方法だと思いますので、魅力を損なうことなくパフォーマンスを完成させることに重点を置いています」

――ボーイズグループが続々と誕生している近年。他のグループと比べての強みや生き残っていくには何が必要だと思いますか。

JINSIK「僕たちというのはメンバーの人数も多いですし、先ほどおっしゃった通り、それぞれの個性が本当に多様。けれども、全員が集まった時に相乗効果を発揮できる。そういったところが強みではないのかなと思います。僕たちのチームは、メンバーの年齢差がそれほどないんですね。1番上が2003年生まれで、1番年下でも2005年生まれなので、そんなに年の差がありません。なので、日頃寮にいる時も、一緒に練習する時も、お互いにコミュニケーションをよく取ります」

――メンバー内で自身が一番の強みと思うところは。

SUMIN「僕はステージ上で、どんな状況でも楽しむことができます」

YUJUN「今回デビューした時に、ファンのみなさんが『かっこいい』という言葉たくさん言ってくれました。本当にありがたいなと思います。メンバーの中で僕が得意としているのは、かわいいことです」

HUNTER「ステージの上で僕は本当にすっきり、さっぱりしている。そういったところが際立っていると思います」

HYUNWOO「得意な分野なんですけれども、僕はボーカルを担当しているので、ボーカルという風に申し上げたいです」

JINSIK「チームの中で得意なことは、油そばを1番たくさん食べることができます」

JUNMIN「チームの中で得意としているものはダンスです」

YECHAN「得意としているのは運動神経がいいことです。テコンドが得意です」

SEEUN「僕が得意としているのは、走ることです。得意なのは短距離なんですが、以前100メートル走のタイムが12秒前半でした」

MINJAE「僕がチームの中で唯一プロデュースをしているので、今後そういった姿を見せることができればいいなと思っています」

――好きな日本語や覚えた日本語は。

MINJAE「大好き」

SEEUN「ワクワク」

YECHAN「お腹いっぱい」

JUNMIN「なんでやねん。日本が好きな僕の友達が教えてくれました」

JINSIK「エモい」

HYUNWOO「どんぐりです。日本語の授業を受けてる時に、先生がトトロのアニメを見ながら教えてくれました」

HUNTER「ぴょこぴょこ」

YUJUN「お腹ぺこぺこ」

SUMIN「優勝です」

――日本でやってみたいことは。

SUMIN「僕は日本に来て遊ぶことがすごく好きなので、雪がたくさん降る札幌に行って遊びたいなって思います。スキーをしたい。高く積もった雪に飛び込みたいです」

YUJUN「僕は多分、子どもの頃だったと思うのですが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったことがあります。もう1回行ってみたいです。スパイダーマンのアトラクションがあったと思うんですけど、今もう無くなったと聞いたので、ハリーポッターのアトラクションに乗りたいです」

HUNTER「レッサーパンダが好きなんですけれども、日本ではレッサーパンダがたくさんいると聞いたので行ってみたいです」

HYUNWOO「京都は日本の伝統的なものが多いと聞いていますので、日本の文化体験をやってみたいです」

JINSIK「日本ですき焼きを食べたことがないので食べてみたいです。行きたい所は、出られるのであればどこでも行きたいです」

JUNMIN「行きたいとこは、日本の島に行きたいです」

YECHAN「僕はクレヨンしんちゃんが住んでる街があるじゃないですか、そこに行ってみたいですね。食べたいものは牛カツです」

SEEUN「好きな食べ物は、お寿司とつけ麺が好きなんです。つけ麺は食べたことがあったんですけども、お寿司は食べたことがありませんでした。ですが、最近回転寿司に行ったので夢を叶えました。(全員で)90何皿のうち、HUNTERと僕とで80%くらいは食べました」

MINJAE「僕は日本の旅行に行ったことがないので、行けるのであればどこでも日本を旅行したいなと思います。僕も好きなのは牛カツです。お肉が好きなんです」

――5年後や10年後、将来どのようなグループになっていたいですか。グループとしての今後の目標は。

SUMIN「アイドルを夢見る後輩にとってロールモデルになるような、そういった先輩になりたいです」

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