お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が24日、木曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』（月～木曜午後11時30分）に出演。ものまねタレントとお笑い芸人の微妙な関係について明かした。

　ものまねタレントの話題で、鈴木拓は「中にはですけど、全員じゃないですけど」と前置きしつつ「ものまねの方々、中にはなんですけど、ちょっと芸人に敵対心を持ってる人いるんですよ」と告白。鳥居みゆきが「いるいるいる、いる」と強く同意した。

　TOKIO・城島茂は「それこそ、ものまねやってる方、“芸”じゃないですか。“芸”の人じゃないですか」とコメント。鈴木拓は「そうです。こっち（ものまね）がホントの芸だと思ってますよ」と謙虚に口にした後、「でもなんか、楽屋入るなり、にらみつけてくる人とか。中にはね。近づくなオーラ」というと、ビビる大木も「なんかね。雰囲気としては“お前ごときがオレにものまね振るなよ”ぐらいのね」と共感した。ジャンルが違う共演のタレント・鈴木美羽は裏事情に驚きを隠せなかった。

　鈴木拓は「そういう人も中には…」といい、大木は「雰囲気ですよ。雰囲気。言われたことはないですよ」とフォロー。城島も「そんなこと言うてないよ。なんかそんなオーラが出てる（だけ）」と話した。

　鈴木美羽が「“芸人さん”っていう大きいくくりの中で言うと、一緒だからこそちょっと……」と言うと、鳥居は「一緒じゃないのよね」と否定。鈴木拓も「一緒じゃないのよ。生まれ育った場所も違うのよ。オレらはライブ会場だけど、向こうはものまねのショーのところで育ってきてるから」と続き、鳥居は「マジシャンとかそういう、違うのよジャンルが。パフォーマーとか、そういう」と話した。

　鈴木美羽が「向こう（ものまね）は同じって思ってるんじゃないですか」と聞くと、鈴木拓は「いや思ってないんじゃないの」と即答。鳥居は「“職人”って思ってる」と予想し、城島は「職人さんですね」と同意。鈴木拓は「（自分たちは）職人さんで、こっちは”雰囲気で出てきちゃったヤツ”みたいな」とイメージを語った。

　直後に鈴木拓は「全員じゃないし」と取り繕うと、鳥居も「わかんないよ。言われたことないよ」と続いた。さらに、鈴木拓は「ほぼ言われたことないし、いない」とトーンダウン。大木は「きょうの話、ウソだし」とまで話して笑わせた。ひょう変すればするほど怪しくなる中、鳥居は「夢だからね」と言い、鈴木拓は「中にはっていう」と強調した。