西田敏行さん、発見6時間前に亡くなっていた 死因は「虚血性心疾患」…前兆なしに突然死のケースも
俳優・西田敏行さん(享年76)の急死から1日経った18日、所属事務所が西田さんの死因を「虚血性心疾患」と公表。公式サイトを更新し、死亡時刻なども明かした。
所属事務所が公式サイトで発表
俳優・西田敏行さん(享年76)の急死から1日経った18日、所属事務所が西田さんの死因を「虚血性心疾患」と公表。公式サイトを更新し、死亡時刻なども明かした。
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「10月17日 午前6時頃 西田敏行が旅立ちました。病名は『虚血性心疾患』でした。皆様には今まで大変お世話になりました。葬儀・告別式に於いては家族葬とさせて頂きます。お別れの会に関しましては改めてご報告致します。どうぞご理解の程、宜しくお願い申し上げます」
訃報が伝わった前日17日、所属事務所関係者は「(西田さんは)17日も仕事の予定があったため、付き人が正午過ぎに都内の自宅を訪ねたところ、(西田さん)倒れていたため、119番通報した」と話していたが、発見の6時間以上前に西田さんは亡くなっていたことが判明した。
国立循環器病研究センターの公式サイトによると、「虚血性心疾患」とは、動脈硬化や血栓で心臓の血管が狭くなり、心臓に酸素と栄養が行きわたらず、運動やストレスで前胸部などに痛み(心臓の痛み)、圧迫感といった症状を生じる状態。症状はさまざまなものがあるが、自覚症状なく健康診断の心電図異常で初めて指摘されたり、苦しくなったり、歯の痛みを感じることもあるとされる。また、「前兆なく発症し、突然死を引き起こすこともあります」と説明している。