タレントの東野幸治が11日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』（金曜深夜1時）に出演。大みそかに放送される『第75回NHK紅白歌合戦』の司会を有吉弘行が2年連続で務めることについて触れた。

　東野は「これすごいじゃないですか。NHK紅白司会者、有吉さん！　おめでとうございます！」と祝福すると、「2年連続ってこと？　ことよね？　すごいなあ。もう“殿上人”みたいな感じですよね」と芸人から頂点に立ったことを表現した。

　共演の落語家・桂三度こと放送作家の渡辺あつむから「去年かな。なんかトークの流れで、2027年ぐらいに、東野さんが『オレ（紅白の）司会をやりたい』って」と暴露され、「言ってた？　ヤバい、ヤバい、ヤバい。マジで？」と大笑い。渡辺が「『有吉さんみたいになりたいです』言うて。言ってはりましたね」と続けると、「ウソやろ。ホンマに？」と反応。

　東野は「2年連続ってことは、NHKも、見てる方も、スタッフも全員が『もう1回、有吉さんとやりたい』っていうことなんでしょう。形としては」と推察すると、渡辺は「それは大成功ってこと」と肯定。東野は「それ（を）ひっぺはがすの大変やで」と司会就任の難易度は高いと口にした。

　渡辺が「あと3年です」と言うと、東野は「あと3年……。無理やわ。無理や」とあきらめムード。視力が下がり、新たにメガネを購入したという57歳は「いや、すげえ。有吉さん、ご飯おごってください！　メガネ買うて下さい！　あのNHKホールの一番後ろからでもよ～く見えるメガネ買うてくらはい！　視力悪なっております。お願いします」と上り詰めた後輩に“おねだり”した。

　有吉は、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーとともに大舞台の司会を務める。