ホットヨガスタジオLAVA、レプリコンワクチン接種者の入店を一時制限「安全性が確認できるまで」

ホットヨガスタジオLAVAは3日までに、公式サイトで「レプリコンワクチン接種者のご入店について」と題した声明を発表し、異例の注意喚起を行った。

LAVAが声明を発表【写真:公式サイトより】
LAVAが声明を発表【写真:公式サイトより】

「ワクチン接種者から未接種者へのシェディング(感染)の可能性が挙げられます」と説明

 ホットヨガスタジオLAVAは3日までに、公式サイトで「レプリコンワクチン接種者のご入店について」と題した声明を発表し、異例の注意喚起を行った。

「いつもLAVAをご利用いただき、誠にありがとうございます。新しい【自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)】の接種をされたお客様におかれましては、ワクチンの安全性が確認できるまで、LAVA各店への入店をお控えいただきますよう、お願い申し上げます」と呼びかけた。

「この背景として、ワクチン接種者から未接種者へのシェディング(感染)の可能性が挙げられます。特にレプリコンワクチンは自己増殖型のワクチンであり、その安全性に関して十分な臨床研究が行われておりません」と説明した。

 最後に「お客様にLAVAを安心・安全にご利用いただくため、ワクチンの安全性が確認できるまで、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と結んだ。

 新型コロナワクチンは2024年3月末まで、生後6か月以上の全世代が自己負担なしで接種可能だったが、4月からはインフルエンザと同様、65歳以上、また基礎疾患がある60~64歳を対象に費用の一部を自己負担する定期接種となった。10月1日から始まった定期接種に使われるワクチンの種類は、これまでのファイザーやモデルナ製のmRNAワクチンなどの他に、新たに「Meiji Seikaファルマ社(レプリコンワクチン)」が加わった。

 厚生労働省が作成した定期接種の資料ではワクチンの安全性を紹介。Meiji Seikaファルマ社(レプリコンワクチン)の副反応として「痛み、倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、発熱、めまい、腫れ、かゆみ、下痢、吐き気、嘔吐、しこり」が見られる可能性を示している。

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