東京ゲームショウ2024、総来場者数は27万4739人 昨年から約3万人増…ビジネス商談も過去最多
千葉・幕張メッセで26日から29日の4日間、東京ゲームショウ2024(TGS2024)が開催され、総来場者数が27万4739人だったことが発表された。
過去最多となる44の国・地域から985の企業・団体が出展
千葉・幕張メッセで26日から29日の4日間、東京ゲームショウ2024(TGS2024)が開催され、総来場者数が27万4739人だったことが発表された。
「ゲームで世界に先駆けろ。」をテーマに開催されたTGS2024は、過去最多となる44の国・地域から985の企業・団体が出展。26日と27日がビジネスデイ、28日と29日が一般公開日となった幕張メッセ会場では、家庭用ゲーム機からスマートデバイス、PC、VRまでさまざまなプラットフォームに向けた新作タイトルがお披露目され、さらには、ゲーム産業の広がりを映し出す、多様な関連製品やサービス、ソリューション、グッズなどが展示された。
イベントステージでは、「基調講演」や「日本ゲーム大賞2024発表授賞式」のほか、文化庁との共同事業として、ゲームクリエイター育成のためのプログラムを発表するなど、さまざまなコンテンツを発信。ビジネス商談も活発に行われ、「TGSビジネスマッチングシステム」を活用した商談も過去最多となる3669件となった。
来年は9月25日~28日の日程で開催予定
オンラインでは、全20の公式番組を配信。YouTube、X、Twitch等のTGS公式アカウントや、ニコニコ、Steam特設会場などのプラットフォームで配信したほか、中国向けにはDouYu、bilibili、欧米向けにはIGNと連携して配信した。
新型コロナウイルスの影響もあり22年の総来場者数は13万8192人だったが、23年に24万3238人、今年は27万4739人を記録。一般公開日のみならずビジネスデイの来場者数も着実に増加しており、とりわけ今年は海外メディア・インフルエンサーの数が会場で目立っていた。
なお来年の東京ゲームショウ2025は、9月25日~28日の日程で開催される予定。