【虎に翼】初回から最終回までの期間平均視聴率16.8% 近年では高い数字を記録

俳優の伊藤沙莉が主演を務めたNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)の本編の最終回が27日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が16.8%(個人9.4%)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作『ブギウギ』の15.9%から0.9ポイントアップした。また、27日に放送された最終回の平均世帯視聴率は18.7%(個人10.6%)と高視聴率だった。

伊藤沙莉【写真:ENCOUNT編集部】
伊藤沙莉【写真:ENCOUNT編集部】

最終回も健闘18.7%(個人10.6%)の高視聴率

 俳優の伊藤沙莉が主演を務めたNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)の本編の最終回が27日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が16.8%(個人9.4%)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作『ブギウギ』の15.9%から0.9ポイントアップした。また、27日に放送された最終回の平均世帯視聴率は18.7%(個人10.6%)と高視聴率だった。

 期間平均視聴率16.8%という数字は残念ながら20%の大台には届かなかったものの近年では17.1%を記録した2021年度後期『カムカムエヴリバディ』に次ぐ高い数字。前作『ブギウギ』の15.9%から16%台を回復し、17%台にも迫る健闘ぶり。SNSでは最終週の数週前から「寂しい」「終わるのが悲しい」といった声が目立っていた。

○午前8時開始となった2010年度以降の朝ドラの期間平均視聴率

2010年度前期『ゲゲゲの女房』 18.6%
2010年度後期『てっぱん』 17.2%
2011年度前期『おひさま』 18.8%
2011年度後期『カーネーション』 19.1%
2012年度前期『梅ちゃん先生』 20.7%
2012年度後期『純と愛』 17.1%
2013年度前期『あまちゃん』 20.6%
2013年度後期『ごちそうさん』 22.3%
2014年度前期『花子とアン』 22.6%
2014年度後期『マッサン』 21.1%
2015年度前期『まれ』 19.4%
2015年度後期『あさが来た』 23.5%
2016年度前期『とと姉ちゃん』 22.8%
2016年度後期『べっぴんさん』 20.3%
2017年度前期『ひよっこ』 20.4%
2017年度後期『わろてんか』 20.1%
2018年度前期『半分、青い。』 21.1%
2018年度後期『まんぷく』 21.4%
2019年度前期『なつぞら』 21.0%
2019年度後期『スカーレット』 19.4%
2020年度前期『エール』 20.1%
2020年度後期『おちょやん』 17.4%
2021年度前期『おかえりモネ』 16.3%
2021年度後期『カムカムエヴリバディ』 17.1%
2022年度前期『ちむどんどん』 15.8%
2022年度後期『舞いあがれ!』 15.6%
2023年度前期『らんまん』 16.6%
2023年度後期『ブギウギ』 15.9%
2024年度前期『虎に翼』 16.8%

※ビデオリサーチ調べ

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