フジテレビの三宅正治アナウンサーと伊藤利尋アナウンサーが24日、同局の『ぽかぽか』（月～金曜午前11時50分）に出演し、驚きの舞台裏を明かした。『めざましテレビ』で長年親しまれている「めざましくん」のCGが、実は人間のスタッフと連動していることを明かした。

　12年半にわたり『めざましテレビ』のメインキャスターを務めた三宅アナは、27日の放送をもって同番組を卒業。30日からは、伊藤利尋アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナの3人が新たなMC体制で番組をリードする。

『めざましテレビ』めざましくんについて、三宅アナが「実は、おじさんが動かしているんです」と告白すると、スタジオは「えー！」という驚きの声でいっぱいに。澤部も「言っていいの!?」と驚がくした。

　実際に副調整室（サブ）で働く橋本有一さん（50）が、コントローラーを使ってめざましくんの動きを操作し、カメラで表情を読み取っている姿がVTRで紹介された。橋本さんが笑顔を見せると、めざましくんも同様に笑顔になるという仕掛けだった。

　三宅アナは「僕も最近まで知らなかったんですよ」と驚きを語り、岩井勇気は「VTuberみたいなやり方ですね」と話した。

　さらに、声についての質問に三宅アナは「ADじゃないの？」と疑問を口にしたが、実際には現在、AIが声を担当していることが明らかに。しかし、番組初期には女性スタッフが声を担当していたことも明かされた。

　ネット上では「めざましくんのCG動かしているのはおじさんって、軽いショックだわ」「おじさんの動きに合わせて動いてたとか衝撃」「めざましくん＝はしもとくん…笑」「裏側バラしていいんだ」と、視聴者に大きな衝撃を与えた。