プロボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（米国）が24日（日本時間25日）、メキシコシティで“大物マフィアの孫”として知られるジョン・ゴッティ3世（米国）とエキシビションマッチを行った。試合はメイウェザーが終始圧倒したが、物議を呼ぶシーンがあった。

　なんとも不可解なシーンだった。会場が騒然となったのは2R。メイウェザーの右フックをレフェリーは後頭部へのパンチ（ラビットパンチ）だとし注意を与えた。

　これに納得のいかないメイウェザーは激怒。試合をストップさせ、「どけ！」と連呼。レフェリーの交代を要求したのだ。主催者側がこれに応じ、3Rからはレフェリーが交代。まさかの事態となった。

　このシーンは広く拡散され、日本のファンからも「メイウェザー中心に世界回っとるやんw」「レフィリーが交代するとか初めてみました」「すご笑」「無茶苦茶やん」「ひでえな」「メイウェザーが興行してる？からなんでもアリなのかな？」などと驚きの声が上がっていた。