第106回全国高校野球選手権大会は19日、兵庫・甲子園球場で準々決勝が行われた。第2試合ではここまで快進撃を続けてきた滋賀学園（滋賀）が青森山田（青森）に0-1で敗れ、初の4強入りはならなかった。滋賀学園と言えば、今大会アルプススタンドも大きな注目を集めたが、高校野球ファンからは悲しみの声が上がっている。

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　1点が遠かった。4安打の青森山田を上回る9安打を放ったが、ホームが遠く完封負け。惜しくも4強入りを逃し、選手は大粒の涙を流しながら甲子園を後にした。

　今大会はスタンドの個性的な応援も話題に。控え部員を中心に個性的な全力ダンスを披露する光景は今大会の名物の一つとなり、「これなんの踊りやねんw」「もはや、応援の彼が一番目立っている」「1秒たりとも手を抜いてないのすごい」などとネット上では大きな話題を呼んだ。

　この試合でも部員だけでなく、スタンドを埋めた一般の生徒もダンス。グラウンドで戦う選手たちにエネルギーを送っていた。

　この日で見納めとなり、X上では「応援ダンスすごい好きだったんだがここまでかお疲れ様でした」「もう滋賀学園の応援ダンスが見られない、、、」「俺っちは荒井くんを忘れない今日も新しいダンスを踊り狂っていたね…素敵だったぞ、荒井くん」「キレッキレダンスめちゃくちゃよかったぞ」「もうあのアルプススタンドの応援見納めか…」「熱くユーモアある応援ダンスも断トツで見入ったし大好きやったなぁ～」「また来年の甲子園で見せてくれ！」などと惜しむ声が絶えなかった。