ビーチバレー女子決勝で口論勃発 「DJ」がまさかの楽曲流し収束「信じられない」「音楽ってすごい」

パリ五輪・ビーチバレー女子決勝ではブラジルがカナダを破り、金メダルを獲得した。試合中に選手全員が口論となり、騒然とする場面も。審判がいさめようとするも中々収まることはなかった。両国の頭を冷やさせたのはまさかの「DJ」だった。

パリ五輪のビーチバレー女子決勝【写真:ロイター】
パリ五輪のビーチバレー女子決勝【写真:ロイター】

審判の笛でも収まらず

 パリ五輪・ビーチバレー女子決勝ではブラジルがカナダを破り、金メダルを獲得した。試合中に選手全員が口論となり、騒然とする場面も。審判がいさめようとするも中々収まることはなかった。両国の頭を冷やさせたのはまさかの「DJ」だった。

 ネット越しにブラジルとカナダの選手が口論となる。目を大きく開け相手を指差し、五輪らしくない展開となった。審判が笛をならし、間に入るがそれでも収まらない。会場の観客たちもヒートアップするなか、会場にまさかの曲が流れ出した。

 DJが流したのはジョン・レノンの『イマジン』。“平和”の代名詞とも言えるその曲に先ほどまで怒っていた両国選手の顔は自然と笑顔に。観客も大合唱し、実況を担当していた女性は「グッジョブ」とDJの行動を称えた。

 決勝で起きた珍事に視聴者からは「あの歌が彼らの怒りを鎮めた」「必要なのはレノンだけだ」「信じられない」「曲の力って凄い」「DJは金メダルに値する!」「音楽ってすごい」などの声が世界から寄せられている。

次のページへ (2/3) 【写真】口論していた両国が笑顔になっている実際の様子
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