お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が30日、火曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ！』（月～金曜午後1時50分）に生出演。番組では冒頭から体操男子団体の金など、メダルラッシュに沸くパリ五輪を取り上げた。

　吉田は「オリンピックが始まる1か月ぐらい前ですかね。『とれたてっ！』で（MCのフリーアナウンサー）青木（源太）さんに『もう開幕です』言われたときに、『WBC去年優勝して、阪神も優勝したんでまだおなかいっぱいです。これ（五輪）が晩御飯やったら、おかんにまだいらんって言うてます』ってオレ言ったんですけど、始まってみたらメチャクチャ食うてしまいますね」と連日、熱中していることを明かした。

　スケートボード男子ストリートで大逆転で五輪連覇を果たした堀米雄斗の話題では、競技の中継をNHKEテレで視聴したといい「あんなに一生懸命、Eテレ見たんは『ピタゴラスイッチ』以来。ホンマ食い入るように見てて」と笑わせた。解説のプロスケートボーダー・瀬尻稜氏についても「丁度いいんですよね」と表現し、「いうても、どっちの技がすごいのかも、みんなすごい。どっちの技がすごいのかが分からないです。僕は見てて。でも、瀬尻さんが『アッハッハ、ヤバい』って言うた時にこれは高得点出ると」とコメントから“出来栄え”を判断していたとした。

　青木アナが「親しみやすい言葉づかいで。分かりやすいですよね、逆に」と笑いながら乗っかると、吉田は「“スケボー年齢2歳”ぐらいには絶妙に丁度ええ。詳しい解説もするときはしっかりされるし」と感心。「（堀米は）最後の最後で97点ですから。それまで、ほかの国の選手が95点（台）出たとき、実況の方が『私、こんな点数見たことないかもしれないです』って。ほんで97点必要ってことは、もう難しい（って）。ほんなら、瀬尻さんが『ヤッバい』って言うもんやから、これはひょっとしてと思ったら97（点）」と振り返った。