NHKの『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが29日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日の『虎に翼』では主人公・寅子（伊藤沙莉）が麻雀を覚えようとしている様子などが描かれ、大吉が「いいのかな、こんな朝から麻雀の話をして」と不安げに語った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　この日放送された『虎に翼』の第86回では放火事件が発生し、犯行を疑われて逮捕された朝鮮人の金顕洙（許秀哲）の初公判が描かれた。寅子は傍聴席に三条支部の事務員・小野（堺小春）が座っていることに気付く展開だった。さらに、寅子が麻雀パイを袋に入れて持ち歩き、麻雀を覚えようとしている姿が描かれ、麻雀が好きな航一（岡田将生）がちょっとうれしそうな表情をするシーンも。また、ひったくり事件と関係があるのかまだはっきりしない美佐江（片岡凜）も登場した。

『あさイチ』では大吉がまず放火事件について「事件もよくまだ分からないし」と語ると、「あの怖い女の子も出てきた」と美佐江についても言及。その後「ただ、麻雀、結構、出てくるね。いいのかな、こんな朝からマージャンの話をして」と、不安げ。その後、「おれは初めて見た。麻雀を覚えるためにパイを持ち歩く人」と驚いた様子で話した。

　華丸は「寅子はこうですから」とまっしぐらになるタイプとし「全部は入ってないですよね。主要なパイだけ」と説明。鈴木アナも「少なかったですよね」と反応した。大吉は「というような話をしていいのかしら。まあ、しちゃいましたけど」と、再び不安そうに話した。