体重超過にドーピング違反……。プロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア（25＝米国）の“日本好き”アピールが激しくなっている。Xのフォロワー数は100万人を超える大物だが、問題児ぶりに日本の格闘ファンは複雑なようだ。

　ガルシアを巡っては今年4月に行われたボクシングのWBCスーパーライト級タイトルマッチの前日計量でリミット（63.5キロ）を約1.45キロも超過。その上、ビール瓶をがぶ飲みするパフォーマンスを見せ大ブーイングを浴びていた。

　試合では7R、10R、11Rと3度もダウン奪い勝利。しかしその後、ドーピング違反が判明し約1年間の出場停止処分を受けていた。

　その後、SNSではまるで開き直ったかのようにMMA最高峰の舞台「UFC」行きを宣言。さらに今月28日に開催される「超RIZIN.3」への来場も噂されている。

　ガルシアは18日未明、Xを更新し「日本が好きだ そこで戦うことを想像してみて それは燃える」と英語でポスト。直後には「愛してます」と日本語でつづった。一連の行動に日本の格闘ファンの間では「RIZINに出場するのでは？」と臆測の声が上がるほどになっている。

　そんなガルシアにネットでは「ライアン・ガルシアまで日本に出稼ぎに来るのか」「ガルシアまで呼んだらいよいよだな」「RIZINに来ないでくれ」「楽に金稼ごうと思ってボクシングマッチとかしてRIZINファイターの未来潰したら許さねーからな」「めっちゃ好きやから試合するならみたいな」「ガルシアのRIZIN参戦は嫌です」「写真撮りたい」「お薬抜き切って」「海外でRIZINは楽に金儲けできる場所と認知されていそう」「日本に来なくていい」などの声が寄せられている。