車椅子アイドル・猪狩ともか、ネットでの心無い声に反応 「歩ける疑惑」は「褒め言葉」
アイドルグループ・仮面女子のメンバーで事故による脊髄損傷のため車椅子で活動している猪狩ともかが16日、ネットで飛び交う心無い声に対しての思いを自身のXでつづった。
「“健常者の脚に見える”は褒め言葉」
アイドルグループ・仮面女子のメンバーで事故による脊髄損傷のため車椅子で活動している猪狩ともかが16日、ネットで飛び交う心無い声に対しての思いを自身のXでつづった。
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猪狩は、13日にはネット上で「ビジネス下半身不随」という誹謗中傷に対して「車椅子に座ってること以外は普通の見た目の身体だから、“本当は脚動くのかも”と思う人がいても仕方ないとは思ってる。動いたらどれだけ嬉しいか…!!」とコメント。
「“有名になりたくてわざと事故に遭った”と言われたこともあるけど、何かと引き換えに車椅子に乗らないといけない生活なんて絶対したくないです」と思いをつづっていた。
その後もネット上では、猪狩の脚の太さについて指摘する声があがっていたが、猪狩はこの日、これについても言及した。
「“下半身付随の方の脚の細さに比べて、健常者の脚に見えるから歩ける疑惑が出る”らしいですが、それは日々のリハビリの成果だと思います」
続けて、「装着型サイボーグHALで歩行したり、EMSで筋肉にアプローチしているので、私の身体のケアをしてくれている先生にも『脚に筋肉がついたね』と言われます」と日々の努力の賜物であることを明かし、「“健常者の脚に見える”は褒め言葉として受け取ります」とポジティブに捉えた。
同ポストでは、事故前にパフォーマンスしていた頃と現在の脚の細さを比較した映像も紹介した。
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【動画】猪狩ともかの事故前と事故後の“脚の細さ”