1月に現役引退したプロフィギュアスケーターの本田真凜が13日、関西テレビ『おかべろ』（土曜午後2時28分）に出演。恋愛の話題について語った。

　同じく5月に引退したプロフィギュアスケーターの宇野昌磨と交際中の真凜だが、5人きょうだいのうち三女・望結、四女・紗来が彼氏を作る場合の“掟（おきて）”を明かした。

　真凜は「妹が2人いるので相談というか、“この人好き”、“この人かっこいい”みたいに言われたら、まず“一番やめといた方がいいのはイケメン”って言ってて。“イケメンは大体、チャラいよ”って。“顔はまあ普通ぐらいで、面白い人はいい人が多い”と自分は思ってます」と“指南”していると告白。「妹たちの彼氏なら、ちょっとカッコよくないくらいで、面白い人がいいんじゃないかと思ったんですけど。安心じゃないですか、すごい」とルックス重視にダメ出しした。

　NON STYLE・石田明が「“妹たちには”みたいなことを言ってる」とつっこむと、ナインティナイン・岡村隆史も「ちょっとひきょうな立ち位置にいるやんな」と続いた。真凜は「自分は、自分を信じて」と説明。石田から「イケメンはOKなんですか」と聞かれると、「あんまりテレビに出てるようなイケメンみたいな人はダメだと思ってます」と回答した。

　岡村が首をかしげながら「でも、あんまり言いたくないけど、（宇野は）イケメンやで」と口にすると、爆笑が起こった。岡村が「どこまでオレも言うてええのか、踏み込んでええかどうかわからんけど、めちゃめちゃイケメンやて」と二の矢を放つと、真凜は頬を赤らめながら「そうですね」と同意した。岡村は「ほんで“妹たちはちょっと顔の変なおもろいヤツが安心する”みたいなおかしなことを言ってんのよ」と指摘した。

　宇野の名前を出さないまま、やりとりは続いた。真凜は「小さいころからスケートでも一緒にやって来てるので、顔っていうよりも中身がどんな人かっていうの、すごい分かってるので。自分もですし、たぶん向こうも。なんで、あんまり自分に対して“この人がダメ”っていうのは考えたことがないんですよね。好きなタイプとか、そういうのもあんまりないんですけど」と一筋であることを示唆した。

　石田が「イケメンでもいい人はいますものね」と宇野を念頭に発したが、真凜は「探したらいるかもしれないです」と返した。石田＆岡村から「いてるでしょう」と言われ、ようやく「あっ、そうですね。はいはいはい、そうです」と気づいていた。