エルビス・プレスリーの孫としても有名なミュージシャン、ベンジャミン・キーオさんが27歳の若さで死亡したことが分かった。米メディア「TMZ」が報じている。

　記事によると、キーオさんは12日(日本時間13日)、カリフォルニア州カラバサスで死亡。拳銃による自殺の可能性が浮上しているという。

　伝説のスター、プレスリーの娘で、しかも、マイケル・ジャクソンの元妻で歌手のリサ・マリー・プレスリーの次男で、ミュージシャンのダニー・キーオを父に持つキーオ自身も将来を嘱望されていた。2009年に500万ドル(約5億3000万円)でレコード契約を結び、俳優としても活動。長女のライリーも女優として活躍しているセレブ一族だった。

　リサのマネジャーのロジャー・ウィドノウスキー氏は「彼女は完全に傷心し、落胆し、悲嘆に暮れている。しかし、11歳の双子の子供と長女のライリーのために気丈に振る舞っています。彼女はあの子を愛していた。彼は彼女の人生最大の愛だったのです」と声明を発表していた。