NHKの大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）で清少納言を演じるファーストサマーウイカが5日、『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）にゲスト出演し、朝ドラのワンシーンを再現しながら登場してMCの博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーを和ませた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　この日放送された『虎に翼』の第70回では、主人公・寅子（伊藤沙莉）が退任記念祝賀会で花束を渡すことも拒否し、怒りをぶつけてしまった穂高（小林薫）が寅子を訪ねてきた様子が描かれた。2人は思いを語り合い、分かり合い、関係が修復した。だが、その後、ナレーションで穂高が「眠ったまま穏やかに亡くなられました」と伝えられた。弔いの席では、強くないのに大量の酒を飲んだ桂場（松山ケンイチ）が酔っ払って皿をバリバリとかじり割ってしまう様子が描かれた。

　ファーストサマーウイカは『あさイチ』の冒頭、顔をしかめながら桂場をまねて皿をかじるようなポーズで登場すると「おはようございます」と大きな声であいさつした。華丸に「何の影響を受けているの？」と言われると「皿も食う」と答え、桂場のシーンに刺激を受けた様子をうかがわせた。その後、大吉の「酔っ払い過ぎでしょ」の言葉に笑っていたが、「良かったですわ～。真似しようかなと思います。今後」と話すと、その後、「いけませんね。ダメですね。危ないですね」と語っていた。

　また、ウイカは、伊藤沙莉についても言及。大河と朝ドラのスタジオが隣だとし「メイクしている時に隣から沙莉さんの笑い声が『ハハハハー』と聞こえてくると、こっちまで元気を頂いて。本当に明るくて素敵な方」と語った。大吉は「ウイカちゃんもものすごく声が大きくて、朝からめちゃめちゃ大笑いしているよ、今日は。そこら中からウイカさんの笑い声が聞こえてきて我々も元気を頂いています」と語った。ウイカは「遠慮はしません。出していきます」と話していた。