NHKの『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と前日に続き近藤泰郎アナウンサーが18日、この日放送された連続テレビ小説『虎に翼』第57回について、恒例の朝ドラ受けを展開した。17日に続き、この日も鈴木奈穂子アナは不在。近藤アナから「鈴木さんは体調不良ということで代わりに務めさせていただきます」と説明された。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

『虎に翼』では、寅子（伊藤沙莉）が戦災孤児を救うことに奮闘する様子が描かれた。寅子は行くあてのないスリの少年たちのリーダー・道男（和田庵）を猪爪家に泊めてやることにした。家族が嫌がる中、母・はる（石田ゆり子）は必要なだけ泊めてやるように言い、子どもをおいて亡くなった親たちの無念さに思いをはせた。だが、態度の悪い道男に猪爪家の面々はいい顔をしない展開だった。

『あさイチ』では、大吉が冒頭「事情は分かるけど、ああいう子が急に家に来たら僕はちょっときついか……」と、言いながら、視線をいつもは鈴木アナがいる方に。普段は鈴木アナのいる立ち位置にいる近藤アナを見て「あれ？　まだ魔法の方がとけずにいます」と、前日に続いて、鈴木アナが悪い魔法使いの魔法にかかって近藤アナの姿になっている設定で番組をスタートした。近藤アナは「悪い魔法がかかったまま」と語ると鈴木アナが体調不良で番組を休んだとした。

　続いて華丸が朝ドラに話を戻し、戦災孤児の道男に言及。「マッチでしょ？　道男君が昨日からずっと思っていたんですけど、あの頃のマッチなんですよね。『金八先生』の頃のマッチ」と語り、道男の風貌が『3年B組金八先生』に出演していた頃の近藤真彦に似ているとした。大吉も「ああ、はいはい。学ラン着ている頃。懐かしい話になってしまいました」と語った。華丸は「昨日から思っていて、言おうと思っていました。言うタイミングではなかったですね」としたが、その後、紹介されたゲストの濱田マリも「確かにマッチです」と華丸の感想に納得していた。