有村架純、8年ぶりにフジ月9出演 目黒蓮主演『海のはじまり』で恋人・弥生役「丁寧に向き合いたい」
俳優の有村架純が、7月にスタートするフジテレビ系ドラマ『海のはじまり』(月曜午後9時)に出演することが20日、発表された。有村が「月9」に出演するのは8年ぶりとなる。
ドラマ『silent』スタッフが集結
俳優の有村架純が、7月にスタートするフジテレビ系ドラマ『海のはじまり』(月曜午後9時)に出演することが20日、発表された。有村が「月9」に出演するのは8年ぶりとなる。
同作は、Snow Manの目黒蓮が主演を務め、2022年10月期ドラマ『silent』の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再び集結し描く“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。有村と目黒の共演は映画『月の満ち欠け』(2022年)以来、2年ぶりとなる。
有村が演じるのは、主人公・月岡夏(目黒)と交際中の恋人・弥生。夏とは付き合って3年になり、そろそろ結婚も、なんとなくではあるが考え始めている。
化粧品メーカーの開発部で働く弥生は、真面目できちょうめんな性格の持ち主。仕事でも、納得がいかないときには妥協する事なく良いものを突き詰めていき、同僚からは“しっかりしている人”と思われている。そのため、年下である夏との交際について、会社の後輩から「百瀬さんほどしっかりしてる人だと、甘えやすいですもん。甘えることに罪悪感ないですもん」と言われることも。
そんな弥生が夏との将来を真剣に考え始めていたある日、夏の部屋で一緒にご飯を食べていると、夏のもとに一本の電話が。電話口でぼうぜんとする夏の姿を見て、弥生は普段と様子が違うことが心配になってしまう。
ある日突然、愛する人に、その人がかつて好きだった人との間の子どもがいることを知った弥生が何を考え、どのように向き合っていくのか。その揺れる心模様も、この物語の重要なテーマになる。
以下、有村のコメント全文。
――『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来、8年ぶりの月9出演となります。村瀬プロデューサーとも久しぶりのタッグとなりますが、出演にあたっての特別感などあれば教えて下さい。
「約一年前にこの物語に出会った時、人は円滑に生きていくために痛みに蓋(ふた)をするのかな、と感じました。誰かを思うことは決して楽ではない。私はこの作品が教えてくれることを知りたくなりました。プロデューサーの村瀬さんとは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来、久々にご一緒させていただきます。お互いの変わらない心根も共有しながら、再び能動的に作品を作れることをうれしく思います」
――弥生役の印象、演じる上での意気込みを教えて下さい。
「一つ一つを見落とさないように弥生を考え続けたいです」
――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「キャストスタッフの皆さんと良い作品作りができるよう丁寧に向き合いたいと思います。よろしくお願い致します」