俳優の高畑淳子8日、都内で行われた映画『お終活 再春！人生ラプソディ』（5月31日公開）の特別イベント付試写会舞台あいさつに出席した。サプライズで三浦友和が登場すると、目を見開き、口を大きく開けて驚いた。

　三浦からカーネーションの花束を受け取ると、高畑は「握手もいいですか」とリクエスト。握手を交わすと「もう思い残すことはない」と大感激だった。また「高校の時、なぜか三浦さんの運転免許証の写真をどこからか入手して、それをずっと持っていたんですわ。あれはどこからか流れてきたんですかね……」と思い出話を披露した。

　2021年公開の『お終活 熟春！人生、百年時代の過ごし方』に続く「お終活」シリーズの第2弾。前作から1年後が舞台で、青春ならぬ“再春”がテーマ。若かりし頃にやり残したことに挑戦する姿を描いていく。

　内容にかけて「挑戦したいこと」を聞かれた高畑は、「英語で芝居をするのが夢なんです。この前英語のオーディションを受けて、発音がいいと褒められた」といい、「英語の演技はすごく気持ちよくて。ハリウッド映画の端っこのほうで魔法の薬を作っているおばあさんとか、ちょっとやってみたい」と意欲的だった。

　舞台あいさつにはそのほか、剛力彩芽、松下由樹、水野勝、大村崑、凰稀かなめ、?塚京三、橋爪功、香月秀之監督も登壇した。