元櫻坂46の菅井友香が13日、都内で行われた「『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』いつ×ふゆファンイベント～パワハラ上司と元カノ部下と～」に、中村ゆりかとともに出席した。同作にまつわる催しで会場を盛り上げた。

　ドラマ『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』は、2024年1月期にテレビ東京系列で放送された、同局初のレズビアンを主役にしたオリジナルの復讐（ふくしゅう）愛憎劇。報われない恋心を再燃させる春本樹（菅井）と、樹に理由を告げられないまま振られて恨みを抱く林冬雨（中村）の再会と、その後の過程を描く。菅井と中村がダブル主演を務めた。

　報われない恋心を再燃させる春本樹を演じた菅井は、サイリウムを振る大勢のファンから「友香ちゃ～ん！」「かわいい～！」と大歓声を受けて「出てきた瞬間から、皆さんがたくさん名前を呼んでいただけて、すごい感激しています。うれしい。ありがとうございます」とニッコリ。「こういうイベントも、私自身、今回が初めて。こうして見てくださった皆さんとお会いできるなんて夢みたい。実現できたのも、皆さんの応援とか反響があってのこと」と感謝した。

　本作を振り返って菅井は「今回ドラマも初めてで、映像作品も初めてだった。最初は『大丈夫かな？』と思ったんですけど、自分のベストを出すことを頑張った。そうしたら、今こうして新たな方々に出会えたりもした。1つひとつが、ちょっとずつ自信になっていくのかなと思う」と語った。

　また、大スクリーンでイベント向けに再編集された、スペシャルムービーの応援上映も実施。菅井と中村の熱烈なキスシーンが展開されると大歓声が。上映後に菅井は「けっこう恥ずかしかった」と赤面。

　さらに、菅井と中村が、役になりきって即興エチュードを行うことに。赤いマフラーでくるまれた2人が頬を寄せ合うと、叫び声が巻き起こり、会場のボルテージは最高潮に。無事エチュードを終えた2人はそろって赤面していた。

　イベントでは、手紙交換も行われた他、Blu-rayおよびDVDを発売することが正式発表された（各種情報は今後発表予定）。