“LDHっぽくない”吉野北人、芸能活動で挫折も…母の一言で奮起「意外な返答だった」

THE RAMPAGEの吉野北人が30日放送の日本テレビ系『アナザースカイ』(土曜午後11時)に出演。17歳の上京するときまで生まれ育った故郷の宮崎県小林市に帰郷した。

THE RAMPAGE・吉野北人【写真:ENCOUNT編集部】
THE RAMPAGE・吉野北人【写真:ENCOUNT編集部】

『アナザースカイ』に出演

 THE RAMPAGEの吉野北人が30日放送の日本テレビ系『アナザースカイ』(土曜午後11時)に出演。17歳の上京するときまで生まれ育った故郷の宮崎県小林市に帰郷した。

 スタジオトークで今田耕司が「VTRでも言っていたけど、本当に(LDH)っぽくないよね」と印象を語ると、吉野自身も「よく言われます。事務所に入ったときからずっと『LDHっぽくない』というのはファンもスタッフ、身内からも」と納得だった。

 小学3年生から始めたバスケットボールは「センスがあって……」と言うほど、実力は折り紙付きだった。小学6年生のときには全国大会に出場した。

 そして、中学のときに「TAKAHIROに似ている」と言われたのをきっかけに、EXILEを知り、どハマり。そこからEXILEのようなアーティストになるという夢をもち、努力を惜しまなかった。

 16歳、LDHボーカルオーディションにエントリー。そして、3万にもおよぶ応募者の中から可能性を見出され、見事合格。しかしそれは、デビューへと続く過酷な道の始まりにすぎなかった。

 吉野は「(武者修行の)最後みんなで集まって、デビューなのかなっていう流れはあったと思うんですけど『君の実力の無さで、まだデビューはできない』って言われたことがあって。そのときは、どん底というか」と自分が足を引っ張っていることを知り、落ち込んだ。

 母親に「(芸能活動を)『辞めようかな』って」と電話で相談したところ、返ってきた言葉は思いもよらぬものだった。「お母さんが『もう諦めていいんじゃない。小林に返ってきていいよ』っていう言葉が返ってきて、意外な返答だったので逆に火がついたというか、ここで諦めたらダメだみないな。もう自分だけの夢じゃないというか……」と気持ちを切り替えていた。

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