嵐の二宮和也が、フジテレビ系『だれかtoなかい』（日曜午後9時）のMCを31日放送回で卒業することが発表された。

　二宮と中居正広がMCを務め、豪華かつ異色の顔合わせのゲストを招き貴重な“マッチングトーク”を繰り広げ、好評を博している同番組。31日の放送では、ゲストに鈴木亮平と賀来賢人が登場する。

　実力派俳優の2人を迎え、俳優のプロデュース業進出や、役づくりの裏側などについて、深掘りトークを展開。俳優業の未来、エンターテインメント界の未来を見据え、4人で真剣に語り合う。

　スタジオにはまず、SMAPの大ファンであり、二宮のことも俳優としてリスペクトしているという賀来が登場し、憧れの中居＆二宮と3人でトーク。2年前に独立した賀来が、「おふたりは、どうやって会社を回しているんですか？」と質問すると、驚きの裏話も飛び出す。

　その後、賀来が敬愛の念を込めて「役者バカ」と呼ぶ先輩・鈴木が登場すると、トークはますます深みを増していく。鈴木の主演映画『シティーハンター』、また、賀来が原案・主演を務める配信ドラマ『忍びの家 House of Ninjas』という、2本の話題作の制作秘話を通じて、俳優がプロデュース業に進出することの意義や、日本と海外における俳優の立ち位置の違いなど、俳優の“今”と“これから”について語り合う。

　さらに、そこから話が発展して、中居がバラエティー番組に出演する際に心掛けていることを明かす一幕も。また、肉体も含めて徹底的な役づくりを行うことで有名な鈴木が、そのこだわりを自ら解説。賀来にも1冊プレゼントしたという、自身の“役者のための体のつくり方と見せ方”を記録した冊子の存在も明かし、その内容を一部紹介する。

　そして、今回の放送をもって、2月からMCを務めてきた二宮が、番組を卒業することが発表された。エンディングでは、中居＆二宮が“ラスト2ショットトーク”。二宮がMCに急きょ就任してからの番組を振り返りながら、2人はお互いに対する思いを改めて伝え合う。