俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』（月～土曜午前8時）。第122回では、スズ子が歌手引退を決断しようとする様子が描かれた。そしてスズ子は、その決断を胸に抱き、羽鳥善一（草彅剛）のもとを訪ねる展開だった。第123回はどんな展開になるのか。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　歌手引退――。NHKによると、スズ子はその決断を、愛子（このか）や大野（木野花）に伝えるという。善一に絶縁すると言われ、タケシ（三浦りょう太）が大反対し家から飛び出していっても、スズ子の決心は揺らぐことはなかった。スズ子は、同志でありライバルである茨田りつ子（菊地凛子）にもその思いを伝える……。一方で、善一はスズ子の引退を思いとどまらせることができないかとりつ子に相談をする展開という。

　物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育ったヒロイン・スズ子が、歌の才能を発揮し、戦後のスターとなっていく半生を、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

※りょう太の「りょう」＝けものへんに寮のうかんむりなし