中村アン主演ドラマがクランクイン「始まったな」 共演の横山裕も「いよいよ動き出した」
俳優の中村アンが主演を務め、4月11日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系『約束 ~16年目の真実~』(木曜午後11時59分)がクランクインし、中村と共演のSUPER EIGHT・横山裕の意気込みコメントが12日に到着した。
完全オリジナルサスペンスで刑事役
俳優の中村アンが主演を務め、4月11日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系『約束 ~16年目の真実~』(木曜午後11時59分)がクランクインし、中村と共演のSUPER EIGHT・横山裕の意気込みコメントが12日に到着した。
同作は、予測不能×完全オリジナルの心理サスペンス。16年前の2008年に望野町という郊外の平穏な町で、口の中にビー玉が詰められた2人の遺体が発見される連続殺人事件が発生。それにより当時高校生だった主人公・桐生葵(中村)の人生は大きく狂わされる。被害者の1人は、葵が思いを寄せていた同級生の妹。彼女の遺体を発見した葵は、ショックで事件直前の記憶を失う。そして、連続殺人犯として葵の父親が逮捕される。
そして24年、刑事となった34歳の葵は、長年の希望がかない、故郷である望野町に戻ってくる。過去の真相を探り、父の無実を証明するためだ。しかし葵が戻ってきた途端、平穏を取り戻していたはずのこの町で、事件が発生する。真相を追っていく中で、葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。
一方、葵のバディーとなった刑事・香坂慧(横山)は、当時事件現場にいて記憶を失っている葵を疑い監視する。“葵が追う連続殺人事件の真実”と、“香坂が抱える過去”の2つの事件が、“ある存在”により1つにつながったとき、連続殺人事件の真犯人、そして16年間隠されたこの町の真相が明らかとなる。
中村が演じる葵は、望野警察署・捜査第一係・刑事。愚直に事件と向き合い、星を上げてきた一匹狼的存在。行動第一で、感覚的に頭のキレるタイプ。刑事としての行動力・強さを持ちながら、心に傷を負う者に寄り添う力を併せ持つ。
横山演じる慧は、葵のバディでありながら、監視の目を向け、疑い始める刑事。論理的に物事を組み立てる、頭のキレるタイプ。常に先読みし、ベストな選択肢を提示し続けることで、まわりから一目置かれている存在だ。
クランクインを迎え、中村は「キャストの皆さんにもお会いできて、始まったなという感じですごく楽しみです」とコメント。横山も「そうですね、始まった感がありますね。いよいよ動き出したな、という心境です」と語っている。
中村アン&横山裕の意気込み全文
――クランクインした今の心境は?
中村「キャストの皆さんにもお会いできて、始まったなという感じですごく楽しみです」
横山「そうですね、始まった感がありますね。いよいよ動き出したな、という心境です」
――早速、おふたりが勤務する望野警察署での撮影です。実際に役を演じ始めてみて、どうでしょうか?
中村「人の命が関わっている事件を取り扱う役なので、身が引き締まる思いです。あと、まだ役の人間関係が出来上がっていないので、署内の人間も疑いながら……という感じです」
横山「ヒリヒリする感じで撮影してますね。登場人物たちはどうなっていくんだろう……という」
中村「でも、撮影以外では普通に話したり、ね?」
横山「ね。……気になるのは、(警察署の)床がネッチャネチャなことです(笑)」
中村「(笑)」
横山「初速が悪いっすね…(笑)」
中村「でもね、これお掃除してくださったからなんですよね。カーペットをはがすとこういうことになるらしい…」
横山「そうなんですよね、感謝しかないんですけど。ちょっと町中華を思い出してます(笑)」
――中村さんがお持ちの人形は、望野警察署のキャラクター“のーの”ですが、いかがですか?
中村「かわいいですよね」
横山「かわいいんじゃないですか? シノビー(※読売テレビのキャラクター)よりはかわいいと思いますけど……(笑)」
中村「ひどい、シノビーがかわいそう! (笑)シノビーもかわいかったですよ」
――改めて、意気込みと視聴者の方へメッセージをお願いします!
中村「素敵な作品になるよう、これから2か月強、皆さんで力を合わせて、頑張りたいと思います。ぜひご覧ください、よろしくお願いします!」
横山「ドラマは見てくださっている視聴者の方あってのものだと思いますので、この作品が愛されるように僕たち頑張ります。ぜひとも最後まで注目してください。よろしくお願いします」