亀仙人、ブルマ、悟空のやりとりは「世代を超えて楽しい」 元日テレアナが鳥山明さん追悼

タレントの小籔千豊が8日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に生出演。この日、1日に急性硬膜下血腫のため68歳で死去したことが分かった「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」で知られる漫画家の鳥山明さんについてコメントした。

『旬感LIVEとれたてっ!』で鳥山明さんについてコメント(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
『旬感LIVEとれたてっ!』で鳥山明さんについてコメント(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』

 タレントの小籔千豊が8日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に生出演。この日、1日に急性硬膜下血腫のため68歳で死去したことが分かった「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」で知られる漫画家の鳥山明さんについてコメントした。

 小籔は「本当に(鳥山さんがキャラクターデザインを手がけた)ドラクエ(ドラゴンクエスト)もドラゴンボールもアラレちゃん(Dr,スランプ)も僕はお世話になりましたし。亡くなりはったことは大変悲しいことではあるんですけど、これだけのすごい作品が残されてるということで、みんなずっと鳥山さんのことを忘れずに、こんな偉大な方がいらっしゃったっていうのは、後世語り継がれるようなことになってると思うので。魂とか命が残り続けるなと思って、思い出は大切にしたいです」と追悼した。

 さらに、「確か手塚治虫さんが、鳥山さんの絵を見て『うますぎる。すごい。僕の後継者は鳥山だ』って言ったような、そんなん見たことあるんですけど。僕は子どものときからただ『ゲームやって、ああ鳥山明や。ドラゴンボール面白いな。アラレちゃん面白いな』言うてたんですけど、僕らが知らんプロの世界の中でも特別な存在やったっていうのを聞いて、本当に偉大な方やったなと思いますね」と功績に敬意を表した。

 また、司会を務める元日本テレビでフリーの青木源太アナウンサーは最初に買った漫画が「ドラゴンボール」24巻と明かした上で、「小学校のときに夢中になって読んでたんですね。いま、小学生の息子がいるんですけど、私の本棚から見つけてドラゴンボールを読み始めて、僕が幼いころ笑っていたところと同じところで息子が笑ってるんです。すごい不思議だなと思って。亀仙人とブルマと悟空のやりとりっていうのは世代を超えて楽しいんだなということを思いました」とエピソードを披露した。

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