タレントの明石家さんまが24日、レギュラーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』（午後10時）に出演。自身を含め“ビッグスリー”と呼ばれたタモリ＆ビートたけしに言及した。

　さんまはタモリの冠番組であるNHK『ブラタモリ』が3月末でレギュラー放送を終了すること、ビートたけしが1997年の番組開始から出演してきたフジテレビ系『奇跡体験！アンビリバボー』を3月6日放送で卒業することについてコメント。「『ブラタモ』終わんの？」と一瞬驚いたが、単発復活の可能性ありと知ると「そうかそうか。じゃあ体力的なことなのかな、タモリさんの。（自分より）10歳上ですから、タモリさんが。だからもう78（歳）ですから」と推測。「（77歳の）たけしさんも多分、体力的なもんやと思います」と続けた。

　ゲストの加藤紀子から「タモさんのレギュラーが減って、たけしさんのレギュラーが減って、オレが忙しくなるっていう？」と聞かれると、さんまは「『ブラさん』」と番組横取り？を示唆。周囲の笑いの中、「こういう角度になってるんですね」とタモリ風に話したが、村上ショージから「無理。あんなにゆったりできへんもん。カメラも追いつけへんように早足で（やるから）」と番組趣旨に合わないとダメ出しが。続けてさんまは「『アンビリバボー』はバナナマンやってるヤツやな。剛力彩芽ちゃん（もやめるなら）行く必要ないな。『アンビリバボー』」とたけしのものまねを披露した後、「オレ、ミニオンズの格好して『バナナ、バナナ』って言うてバナナマンの横におろうかな。多分、バナナマンからやめてくれって言われるな。勇気振り絞って言われるわ」と話した。

　そして、「でもここまで長いこと、僕も含めてですけども、皆さんに応援していただいて。すごいなと改めて、自分の口から言うのはおかしいけど、ビッグスリーの活躍ぶりはホンマにな。改めて思うけどね」と感謝しながら自賛した。加藤から3人による特番を「もう1回見たいですね。絶対見たいです」「年を重ねてね」と要望されると、40年以上もトップで走り続けたさんまは「ホントにな。みんな爺さんになってな」と笑って返答。加藤からは「いま見とかないとですもん、だって」と念を押されていた。