独立後は初 錦戸亮が地上波連ドラに5年ぶりレギュラー出演「声をかけていただき、うれしかったです」
俳優の錦戸亮が、赤楚衛二が主演を務める4月11日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(木曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが22日、発表された。錦戸にとっては、2019年9月30日に旧ジャニーズ事務所を退所して以来、初の地上波連続ドラマにレギュラー出演することになる。同局系のドラマに出演するのは5年ぶり。赤楚とは同作が初共演となる。
4月期のフジテレビ系『Re:リベンジ-欲望の果てに-』で医師役 主演の赤楚衛二と初共演
俳優の錦戸亮が、赤楚衛二が主演を務める4月11日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(木曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが22日、発表された。錦戸にとっては、2019年9月30日に旧ジャニーズ事務所を退所して以来、初の地上波連続ドラマレギュラー出演になる。同局のドラマに出演するのは5年ぶり。赤楚とは同作が初共演となる。
本作は巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。錦戸が同局のドラマに出演するのは、旧ジャニーズ事務所を退所する前の19年1月期に放送されたフジテレビ系『トレース~科捜研の男~』以来、5年ぶりとなる。錦戸は19年10月1日に独立。22年まではシンガー・ソングライターとしての活動が主だっただが、23年のNHK BSプレミアム『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』で4年ぶりにドラマ出演。地上波ドラマには、23日放送のTBS系『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)第5話のゲスト出演で復帰する。
『Re:リベンジ-欲望の果てに-』で錦戸が演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」に新しく赴任してくる心臓血管外科の医師・大友郁弥。若くして難易度の高い心臓移植を成功に導き、多くの実績を残してきた。そんな優秀な能力が見込まれ、天堂記念病院で働くことになるが、郁弥にはある思惑が。一方、天堂記念病院理事長の息子・天堂海斗(赤楚)は父親が事件に巻き込まれたタイミングで現れた郁弥のことをどこか怪しむ。海斗と郁弥、この2人の出会いが、巨大病院の権力争いに拍車をかけ、周囲の登場人物たちの「欲望」をかき立てていくことになる。
なお、同局は錦戸の出演に合わせ、赤楚と錦戸の2ショット役ビジュアルも解禁した。
以下は錦戸亮、赤楚衛二、足立遼太朗さん(プロデュース)のコメント全文
◯錦戸亮
――本作の出演オファーを受けたときの感想は。
「僕自身、フジテレビさんのドラマには一番多く出演させていただいていて、声をかけていただきうれしかったです。企画書を読んだときに、率直に面白そう! と思いました。あとは、昔撮影していた場所(スタジオ)で今回も撮影できて、久しぶりにフジテレビさんの食堂でご飯が食べられると思ったら楽しみですね(笑)!」
――台本を読まれて、作品全体の印象は。
「『リベンジ』というタイトルのように、人間のドロドロした部分や、“欲”が出てくる作品です。とにかく面白いので、皆さんにとってもこの作品は、漠然と1時間見て、ただただ面白い、と思ってもらえるような作品になっていると思います」
――ご自身の役(大友郁弥)について。
「僕演じる郁弥は怪しそうな雰囲気は醸し出していますが、彼は彼なりの正義があって動いています。彼がなぜそういう行動を取るようになったのか? という“核”となる部分はすぐには明かされないですが、少しずつ出てくるので、ぜひ、そちらにも注目して見てほしいです」
――役作りで意識している点はありますか。
「処置シーンなど撮影するときは、いかにテキパキできるかを意識して、完璧にやりたいと思っています。最後の結末は知らないですが、先の台本まで読んでいて、毎話、ラストの方に“え! マジで!?”と思うような展開が多いんですよね。物語の中で心情の変化も多いですが、そこはあえて計算して演じるのではなく、自然と役に落とし込んでいきたいと思っています。ただ…… たまに、“ニヤッ”と笑って、とか怪しい演出をつけられることもあります(笑)」
――初共演となる赤楚衛二さんの印象は。
「ハンサム! カッコいいですね! 立ち居振る舞いを見てて、“モテるやろうな~”って思います(笑)。赤楚くんはすごく真面目というか、20代なのに本当にしっかりしてるな、と思います。一緒の撮影シーンはこれからになりますが、リハーサルで様子を見つつも、監督の演出の元、“あうんの呼吸”じゃないですが、少しずつ良いシーンが撮影できたらいいな、と思っています」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ。
「4月放送ということで、新生活を迎えられる方も多いと思います。このドラマが皆さんの“週1回の楽しみ”になってくれたらうれしいな、と思います。僕自身、ドラマを集中しながら見過ぎて、CM入ったときに、“気がついたらテレビの音が爆音になってた!”と思うぐらいのめり込む瞬間がたまにあります。皆さんにとっても、そういうドラマになってくれたらいいな、と思います。そして、精いっぱい自分にできることを頑張り、面白い作品にできればいいな、と思います。ハラハラできるドラマだと思うので、まずは初回放送を見て頂き、皆さんも一緒に楽しんでいただけたらな、と思います!」
○赤楚衛二
――初共演となる錦戸亮さんの印象は。
「カッコいいですね! 本当にかっこよかったです! 僕が小学生のときから見ていた方なので、今回、ご一緒させていただけるのが本当にうれしいです。何より大友先生の役が錦戸さんだとバッチリ、ハマっていて…… 僕演じる海斗との役とは対峙(たいじ)する役ではありますが、一緒に撮影できるのが楽しみです!」
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ。
「1話から早速、怒濤(どとう)の展開が起きるので、ぜひ、注目してご覧いただきたいです。そして、大友先生は怪しい雰囲気しかありませんが(笑)、海斗と大友先生の対立関係は、このドラマの大きな見どころのひとつになってくると思います。“なぜ、こんなことになっているのか?”とか、“大友先生は何を考えているのか?”とか、いろいろ思うところが出てくると思うので、視聴者の皆さんも海斗と一緒に振り回されながらも、考察してみて下さい!」
◯プロデュース:足立遼太朗さん(フジテレビドラマ・映画制作部)
「赤楚衛二さん演じる主人公・天堂海斗と争いを繰り広げていく、因縁の相手である大友郁弥を演じて下さるのは、フジテレビドラマ5年ぶりの出演となる錦戸亮さんです! 郁弥は誰よりも強い欲望を抱いていますが、海斗とは対照的で欲望が見えず内に秘めているキャラクターです。つかみどころのない複雑な役を、錦戸さんだからこそ出せる空気感でたくみに演じられています。海斗と対峙(たいじ)した際の赤楚さんと錦戸さんの2ショットは非常に見応えあるものになっております。郁弥が病院に来た“真の目的”は何なのか……? 彼の登場で物語が大きく動いていくことになりますので、ぜひご注目下さい!!」