完璧メンテナンスの欧州車120台が豪華なオーラ ミニがトレーラーを牽引にびっくり
愛と情熱の欧州車がそろいにそろった。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で18日、恒例のカーミーティングの“2024年一発目の企画”が開催。テーマは「80年代以前(1989年まで)の欧州車」で、120台が集結し、会場はぜいたくな雰囲気に包まれた。
ロールス・ロイス&ベントレークラブも駆けつけた
愛と情熱の欧州車がそろいにそろった。東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で18日、恒例のカーミーティングの“2024年一発目の企画”が開催。テーマは「80年代以前(1989年まで)の欧州車」で、120台が集結し、会場はぜいたくな雰囲気に包まれた。
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駐車場がカラフルな愛車たちで次々と埋まっていった。ポルシェ、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン(VW)、ロータス・ヨーロッパ、アルピーヌ、フィアット……。希少車もたくさんで、挙げればキリがないほどだ。
ジャガー勢は完璧なメンテナンスによる美しさにほれぼれ。1967年式Eタイプ シリーズ1、73年式Eタイプ シリーズ3、普段乗りで買い物に行くという61年式マークIIがピカピカの輝きを放った。個性派カーも粒ぞろい。小さくてかわいらしい1958年式BMW600、真っ赤なサーブ900も存在感を示した。
また、ロールス・ロイスとベントレーのオーナーたちで組織される『Rolls-Royce and Bentley Owners’ Club of Japan』メンバー自慢の6台も駆け付けた。屋外駐車場の一角にゴージャスなオーラを漂わせた。
76年式のミニMK-3は、なんとバイクトレーラーを牽引(けんいん)しながら登場。普段はモンキーやベスパを積んでいるというが、この日はキュートで大きなテディベアが座っていた。大きなユニオンジャックがはためき、抜群の空気感を演出した。車体は約30年乗っており、フルオリジナルを維持する深い味わい。トレーラーは、実はオーナーが“手作り”で仕上げた。ホイールを調整したり、テールランプはミニ・モーク(MOKE)の仕様に変更するなど、細部にこだわりが施されていた。
また、最新鋭のケータハム・セブン170Rの姿も。スズキ・ジムニーのエンジンを搭載した軽規格で、注目を集めていた。
「モーニングミーティング」と銘打った同イベントは、毎月第3日曜の午前7時30分から行われている。次回は節目となる50回の記念回となり、盛り上げを企画中という。